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[特集]インタビュー
2023.4.13


■もし進学していたら、2人は先輩後輩の関係になっていたかもしれないのですね。
仲里 そうですね。自分が先にプロに進んだのでそれは実現しませんでしたが、そう考えると、こうして将来タイトルマッチを争うことになるとは当時は想像もつかなかったです。実はプロになってから一度だけスパーリングはしたことあるんですよ。約2年半前くらいだったかな?木村戦の前にワタナベジムに一度出稽古行った時に、4ラウンドくらいスパーリングしました。
※2020年11月、スーパーフェザー級8回戦で木村吉光(志成)と対戦。ジャッジ3者とも引き分けで決着はつかなかった。

■その時は拳を合わせてみてどうでしたか?
仲里 その時は自分は階級がまだスーパーフェザーで、宇津木選手はすでにライト級だったので階級差もあって圧力で押された感じでした。当時からレベルも高かったです。






■初めてのタイトルマッチに挑んだ時の心境はどうでしたか?
仲里 普段の緊張とはまた違う緊張感がありました。今回はタイトルマッチは2回目で一度経験しているから雰囲気に慣れたところもあります。いつも試合の時は緊張するんですけど、ちょっと緊張した方が動きは良いですね。程よい緊張感を持ちつつ、少しの余裕で「ゾーン」に入っていけたらと思います。

■”ゾーン”ですか?
仲里 ゾーンって集中力が極限まで高まり、感覚が研ぎ澄まされて抜群に力が発揮できる状態のことだそうですが、緊張とリラックスの狭間で入るのだそうです。あまりリラックスしすぎると逆に気持ちが抜けてしまい、スイッチが入らない。リラックスしつつも良い緊張感を持って入るのが良いパフォーマンスを出すために必要なことだと思うので。そうすると必然的にゾーンに入って、より力を発揮できると思います。






■プロデビューして以来、8年経ちました。
仲里 そんなに経ったんですか?早いですね(笑)。

■その間に怪我でのブランクで、感覚が戻らずもどかしかった時期を経て、そこから一戦ずつ勝ちを重ねてきて、ここまで辿り着きました。
仲里 よく立て直したと思います。当時は「またボクシングができるのか?」不安もあったし、精神的になかなか難しいときもあって大変でした。でも、どんな時でも周りのサポートが力になった。家族やジムのみんなのおかげです。感謝しています。






■感覚を取り戻して立て直しのきっかけになった試合は?
仲里 ジム初の自主興行での勝利は本当に大きかった。その試合は59.5kg契約体重だったのですが体のキレもよく、ほぼ練習したことが試合で出せて、いい勝ち方ができた。やっと納得のできる動きができて、今後に向けて自信を持てるようになったきっかけになりました。
※2020年2月、粟田祐之(KG大和→引退)と対戦。4RTKO勝利した。

一戦必勝

■その一戦以降はランキングも上がり、厳しい相手との試合を勝ち切ってきています。
仲里 以前は「この試合を勝ってランキングを上げて、次はタイトル挑戦!」と先々のことを先走って考えていたが、今は「一戦必勝」。まずは目の前の試合を確実に勝つことを考えようと気持ちが変わった。木村戦以降、特にライト級に入ってからはその気持ちが強くなりました。




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