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主戦場をライト級に転向して初のタイトル挑戦では当時の日本王者吉野修一郎(31=三迫)に挑むも6回TKO負けでベルト獲得ならず。その後、再起戦で勝利を収めると昨年10月には同級2位の鯉渕健(26=横浜光)と、王座挑戦権をかけて戦い、2度目のタイトル挑戦のチャンスをつかみ取った。
昨年日本王座を戴冠した宇津木は2度の防衛を成功。今乗りに乗っている王者の1人だ。その宇津木の持つ日本王座へ挑戦する仲里の思いを聞いた。
■昨年10月、日本王座挑戦者決定戦で2-0の判定勝利で挑戦権を掴み取りました。
仲里 とにかく勝たないと次に繋がらないので、勝つことに徹する戦い方をしようと。序盤、様子見している時に変則でワンテンポずれてくるような右をもらってしまった。この展開だとやりずらさを感じたので、中盤から攻め方を変えてボディから崩して攻撃的に行った。中盤からはいい右ストレートも入り始めていたので、このペースでイケると思った。
■最後のラウンドの前にセコンドから「最後はポイントを確実に取りにいこう」と送り出されたそうですね。
仲里 それで改めてスイッチを入れて、ポイントを獲りにいきました。楽な試合ではなかったが、KO勝利でなくても勝ちにこだわることで、勝てたのは良かったです。
■仲里選手が初めて挑んだタイトルマッチが吉野修一郎選手の持つ日本王座への挑戦でした。
仲里 前半に右クロスを当てたり良い動きができて、あれだけ防衛を重ねている強い吉野さんに通用したところもあって、あの試合は自分の中で1番自信になった試合ですね。4ラウンドに左目上をカットしてから潰されましたけど(笑)。吉野さんはいいパンチを当てても表情に出さないところは一枚上手だなと感じたし、気持ちを揺らさない、動じないというところは勉強になりました。
■ライト級にあげて初戦でしたが不安はなかったですか?
仲里 高校の時の階級が元々ライト級だったし、試合前にライト級のフィジカルは作っていたので、そこまで押し負けるとか感じはなくて、思ったより差は感じませんでした。
■ここ数戦は落とせない大事な試合が続きましたが、しっかり勝ち切ってきています。
仲里 今が自分の適正階級なので、しっかり動けている実感がある。試合でより良いパフォーマンスが出せるのが自信として表れているので、勝ち切ることができている。
■ここぞという勝負どころで前に出る姿勢が、ここ最近の試合では以前に比べるとかなり強く出ているように感じます。
仲里 より攻撃的なスタイルを織り交ぜたボクシングにシフトチェンジしてきています。それによって攻撃の幅が増えました。距離を取って展開するスタイルと中に攻めていく、よりボクサーファイターに近づけている感じですね。
■今回の対戦相手の宇津木選手の印象は?
仲里 全体的にかなりレベルが高いです。オフェンス、ディフェンスの技術も高いし、バランスも良いです。ジャブを軸にボディや重たいフック、細かいパンチで崩す。試合の後半になるに連れて強さを発揮しているイメージがあります。1発で倒すハードパンチャーというより、コツコツ当てて、最後は畳みかけて仕留める感じですね。
■宇津木選手と同じくアマチュア出身ですが、以前から交流はあったのですか?
仲里 会場で試合は見ることはあったのですが、当時は直接的な接点はなかったです。高校2年の時に平成国際大学からスカウトがあり、その頃宇津木選手は平成国際大学に在学していたので、入学したら同門になると聞いてました。結局、大学には進学せずプロの道を選びました。
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