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[特集]インタビュー
2021.5.14
WBA・IBF世界バンタム級統一王者
井上尚弥(大橋)

6/19(土)日本時間20日 米国ラスベガス
WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ
井上尚弥VSマイケル・ダスマリナス


井上尚弥「右でも左でも当たれば倒せる感覚がある」


■今回の防衛戦はジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦から8ヵ月後の試合となりますが、この間隔は気になりますか。
井上 ケガで試合ができなかったオマール・ナルバエス(アルゼンチン※2014年12月、井上が2回KO勝ちでWBO世界スーパーフライ級王座を獲得)戦後の1年は長く感じたけれど、今回はずっとトレーニングはできているので割と早いなという感じですね。

■この間、WBO王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が盛んに井上選手を挑発していますが、気になりますか。
井上 気にはなるけれどダスマリナスとの試合が決まっているので、いまはカシメロのことは考えていません。僕は 4団体の王座を統一したいのであって、カシメロに興味があるわけではないので。でも、タイミングが合えば決着をつけるときが来ると思うので、そのときはパンチを当てさせずにフィニッシュに持っていきたいと思っています。

■今回はマロニー戦と同じラスベガスでの試合ですが、前回は無観客、今度は観客を入れての試合になりそうです。
井上 そこがイメージできないんですよね。日本とラスベガスでどんな盛り上がりの違いがあるんだろうって。お客さんの熱によって自分のテンションの上がり方が変わってくるので、そのあたりが未知といえば未知です。



■初めて世界王座を獲得してから7年が経ちましたね。
井上 あっという間といえばあっという間だけれど、じゃあこの7年間で何ができたのかと考えると物足りなさが残りますね。特にスーパーフライ級時代には7回防衛したけれど、納得できるような感じがないんです。

■バンタム級ではイメージどおりですか。
井上 いや、イメージしていた以上です。バンタム級での初戦がジェイミー・マクドネル(イギリス=井上が1回TKO勝ちでWBA王座獲得)で、次がWBSS(階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」)の初戦でファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国=井上が1回KO勝ち)。エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ=井上が2回
KO勝ちでIBF王座獲得)、ノニト・ドネア(フィリピン=井上が12回判定勝ちでWBSS優勝)、そしてマロニー。スーパーフライ級時代と比べると、すごく充実しています。

■いまはバンタム級が一番フィットしますか。
井上 そうですね、一番フィットしていると思います。でも少しずつ体重がきつくなってきているのも事実なので、今年、来年と様子を見ながら遠からずスーパーバンタム級に上げる日が来るかも。ただ、無理して階級を上げようとは思いません。(体重が)適正じゃないと意味がないと思っているので。



■この7年で成長したと感じる部分はどのあたりですか。
井上 精神的にもそうですが、自分が試合でやらなくちゃいけない技術であったりメンタルの持って行き方であったり、そういう点が少しずつ成長してきて、それがいまの階級で生きてきているのかなと思います。

■今回のダスマリナス戦ですが、王座を返上して別の相手と対戦することは考えなかったのでしょうか。
井上 4団体の王座を統一してバンタム級で一番強いということを証明したいので、この試合をクリアして統一戦に臨みます。

■ダスマリナスの印象を教えてください。
井上 ひょろひょろと背が高くてリーチがあり、右フックを大きく振ってくる選手ですね。もっと攻撃的でゴリゴリと前に出てくるのかと勝手に思っていたけれど、弟(井上拓真)とのスパーリングや木村(隼人)選手との試合の映像を見る限り、意外と足を使ったりして動く選手だなという印象です。

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