日本&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(28=大橋)は、7月16日(木)に後楽園ホールで同級1位の永田大士(30=三迫)を迎えて日本王座2度目の防衛戦を行う。当初は、3月下旬に開催が予定されていたが、新型コロナウィルスの影響で延期となった。
取材時、筆者は井上に意外な先制攻撃を受けたのだった――。
井上 お会いしたら言おうと思っていたんですが、ボクモバzoom対談の律樹(内藤律樹)が出演した時に質問を送ったのに採用されませんでしたよ!
■えっ! それはまったく気が付きませんでした。たくさん質問が来ていたので全部は出せなくて…。ちなみにどのような質問を送ったのですか?
井上 「井上コロまる」という名前で内藤選手へ「好きな食べ物は何ですか?」と、28歳男性で送ったんです(笑)。
■ありました!
井上 あったんかい(笑)。28歳男性、井上コロまるといえば僕しかいないでしょう(笑)。
■それはさすがに気が付きませんよ(笑)。zoom対談を見てくれていたんですね?
井上 見ていましたよ。いつ自分が呼ばれるのかと思っていました(笑)。
■新型コロナウィルスの影響でジムが休業していた間は、どのようなトレーニングを行っていましたか?
井上 3人(井上尚弥、井上拓真)で走っていることが多かったですね。普段は走らない、慣れていないコースを積極的に走ってみたりしました。慣れていないところだと多少の緊張感がありますから。
■自粛中に何か始めたことはありましたか?
井上 う〜ん…何だろうなぁ…。あっ、「コール オブ デューティ」というシューティングゲームをかなりやり込みましたね。オンラインでやりましたね。それくらいですかね。