[ニュース]2013.8.14
決戦の舞台は闘牛場
三浦隆司
 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者の三浦隆司(29=帝拳)対同級1位セルヒオ・トンプソン(29=メキシコ)の12回戦は17日(日本時間18日)、メキシコのカンクンで行われる。その試合会場「プラサ・デ・トロ」は、普段は闘牛場として使われているところだ。
※三浦対トンプソンは18日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
三浦、頑張れ!
 すでに三浦はラスベガスでの練習を切り上げてメキシコに向けて移動中と伝えられる。現地時間の13日深夜にカンクンに到着予定という。試合会場となる「プラサ・デ・トロ」は07年12月、三浦のジムメートでもあるホルヘ・リナレスが試合をしたことがある(WBC世界フェザー級王座の初防衛戦でガマリエル・ディアスに8回KO勝ち)場所で、帝拳ジムの本田明彦会長によると「闘牛場なので匂いがきついうえ、選手の控室がない」のだとか。そのため帝拳陣営ではトレーラーを借りて対応することにしたという。これも異国の洗礼ということなのか。決戦まで4日に迫った。