[インタビュー]2026.9.23
栗原慶太を突き動かす好奇心「この相手と戦ったら、自分はどうなるのか」
日本バンタム級王者の栗原慶太(33=KOD LAB)は、10月3日(土)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT.48」のメインイベントで、同級1位の富施郁哉(27=ワタナベ)を迎えて初防衛戦に臨む。
栗原は今年、KOD LAB移籍初戦で日本王座を獲得。これまでOPBF東洋太平洋王座を幾度も手にしてきた強打者にとって、意外にも初めて腰に巻いた日本タイトルだ。一方、挑戦者の富施は元日本王者のサウスポー。巧みな距離感とタイミングを武器にする難敵を相手に、王者として最初の試練を迎える。
過去には防衛戦で苦い経験もしてきただけに、栗原に油断はない。世界への道を切り拓くためにも、今回は勝つことだけでなく、内容も問われる一戦となる。
新天地で再び走り始めた“スラッガー”は、初防衛戦を前に何を思うのか。富施攻略のポイント、王者としての覚悟、そして、その先に見据える世界への思いに迫った。
◼︎初防衛戦に向けての意気込みをお願いします。
栗原 なにせ、これまで防衛戦で負けてきていますからね。しっかり集中して、王座を獲った時以上に強い気持ちを持って臨みたいです。
◼︎久しぶりに追われる立場になりました。
栗原 いま言われて、初めてそう認識しました(笑)。王座を守るというより、改めて気を引き締めるという感覚ですね。
◼︎初めて日本タイトルを獲得し、これまでとの違いは感じますか?
栗原 僕自身は特に変わっていません。ただ、周囲からの反響は大きかったですね。祝勝会の数も増えましたし、移籍したことも関係しているかもしれませんが、これまで以上に多くの方が応援してくれていると感じました。それ以外は変わらないです。
◼︎挑戦者の富施選手には、どのような印象を持っていますか?
栗原 対戦相手としては珍しく、スパーリングをした経験があります。誠実で、気の強いタイプという印象です。ある程度は分かっているつもりですが、試合映像を見ると印象が変わりますね。スパーリングよりも、試合の方が強いと感じています。
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