[試合後談話]2026.8.19
岡聖vs中山慧大! プロのリングで迎えた熱き決着!

OPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦が19日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル159」で行われ、同級6位の岡聖(おか・ひじり/24=大橋)と同級7位の中山慧大(なかやま・けいた/24=六島)が空位のベルトを争った。
アマチュア時代の国スポ決勝では岡が判定勝ち。今度はプロのリングでベルトを懸け、再び拳を交えた。互いの意地と誇りがぶつかり合った因縁の再戦は、最後まで目を離せない熱戦となった。
岡が左ボディから仕掛けると、中山も右フック、左ボディで応戦。序盤から接近戦を展開し、中山が強打で流れを引き寄せた。5回、中山は右アッパーで岡をグラつかせると、コーナーに追い込んで連打で攻勢。ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合を止めた。
5戦全勝(5KO)で新チャンピオンに輝いた中山は「ホッとした。形に残るものを母に見せることができて嬉しい」と安堵の表情を浮かべた。
さらに、「8月19日にチャンピオンになることができたので、ファイトマネーで母にバイク(819)を買ってあげたい」と笑顔で語り、控え室は温かい雰囲気に包まれた。
試合については、「ボディから崩す作戦だった。当たり始めてから相手が嫌がっているのが分かったので、上下に打ち分けた。手応えがあったので、3ラウンド目から試合を決めに行った」と振り返り、アマチュア時代の雪辱を果たした喜びをかみ締めた。
六島ジムだからチャンピオンになれた
続けて、「六島ジムで鍛えられ、言われたことをしっかりとやってきた。世界戦のチャンスがあるなら、相手は誰でもいい。これからは長いラウンドでも戦えるように準備していきたい」と、さらなる飛躍を誓った。
同席した枝川孝会長は、「今までで一番のファイトだった。身長差があり、本来ならジャブを突いて戦うのがセオリーだが、敵地ということもあり、積極的にポイントを取りに行かせた」と、王座をつかみ取った戦いを高く評価した。
バンタム級にスター候補!
さらに、「パンチがあるので、どの距離でも戦うことができる。チャンスがあれば世界戦を組ませたい」と、新王者の可能性に期待を寄せた。
一方、初黒星を喫した岡は、「悔しい。試合が決まってから、気持ちはしっかりと作ることができていた」と言葉を絞り出した。
「右クロスをもらって効かされてしまった。強かった。今はとりあえず休みたい」と中山の強打を認めた。
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