[試合後会見]2026.2.15
火花散る大阪決戦! 辰吉寿以輝が語った手応えと課題
日本スーパーバンタム級10位の辰吉寿以輝(29=大阪帝拳)が15日、大阪・住吉スポーツセンターで開催された「コスメフェリーチェ&エムラビ presents You will be the Champion 27」に出場。スーパーバンタム級8回戦で元日本ランカーの山内翔貴(26=本田フィットネス)と拳を交えた。
タイトル挑戦を視野に入れる辰吉にとっては、存在感を示したい一戦。一方、熊本から乗り込んだ山内にとっても、浮上の足掛かりをつかむ絶好機だった。互いの思惑が交錯する中、リング上では緊張感あふれる攻防が続いた。
序盤は、山内が中間距離をキープしながらワンツーで顔を弾き先制。なかなか距離を詰めることができない辰吉だが、5回から左ボディを軸に反撃。しかし、山内もここは引かず、ジャブからワンツーにつなげた。後半は、辰吉が積極的な攻撃で挽回した。ジャッジに委ねられた採点は、1者が辰吉に着けたが残り2者は引き分けとした。
試合後、取材に応じた辰吉は「ドローはドロー(仕方がない)。勝ちでも良かったかもしれないが、倒しに行かなかった自分が悪い」と、さばさばと振り返った。
「もっと上下に散らさないといけなかった」
「予想以上に距離が遠く、右がワンテンポ遅れて来てやりづらかった。3ラウンドから少しずつパンチが見えてきたが、右を避けたと思っても返しをもらったり、見栄えが良くなかった」と冷静に分析。「効いたパンチはなかったが、距離感がやりにくかった。相手はボディを嫌がっていたので、もう少し上下をコンパクトに出して倒せる展開に持っていかないと」と、課題と修正点を明確に口にした。
タイトル戦線については「今日の出来では、自分では何とも言えない。負けではないが反省しないといけない。会長が決めた試合をしっかりやっていきたい」と前を向いた。
父・辰吉丈一郎は「(採点については)仕方がない。自分はジャッジのプロじゃないから」と一定の理解を示しつつ、内容には注文をつけた。「今日は左が全然出ていなかった。出していても当てに行っているだけ。KOにこだわって倒しに行く。白黒はっきりさせないと。練習が足りないのだろう」と厳しい評価。
「キャリアを重ねてきている。これからどうしたら良いかをしっかり考えて練習してほしい」と、さらなる成長を求めた。
一方、善戦した山内は「勝ったかもしれない、ランキング入りも頭に浮かんだ。前半はポイントを取れていると思ったが、中盤から後半に待ちになり、パンチをもらってしまった。あと1ポイント取れていたら…」と振り返ると、「知名度のある辰吉選手に互角に戦えたことは自信になる。少しでも名前を覚えてもらえたら」と前向きだった。
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