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WBC(世界ボクシング評議会)は12日、複雑化しているライト級の王座状況について、複数の最新決定を発表した。
WBC世界ライト級チャンピオンのシャクール・スティーブンソン(28=米国)が提出していた、WBC規約の範囲内でWBO(世界ボクシング機構)世界スーパーライト級王者のテオフィモ・ロペス(28=米国)と対戦しつつ、130ポンド級(スーパーフェザー級)タイトルを保持する申請が承認された。これによりスティーブンソンはライト級王座とスーパーフェザー級王座を同時に維持することが認められた。

2年半前に力石政法に敗れたヌニェス
リカルド・ヌニェス(32=パナマ)vs ジャディエル・エレラ(23=キューバ)戦は、当初の最終挑戦者決定戦から、WBC世界ライト級暫定王座決定戦へと格上げされ、来年1月10日に行われる。

物議を醸したフォスターvsフルトン戦
12月5日にはTGBおよびTop Rankが提出した申請を受け、WBC執行部によるトップダウンのエグゼクティブ・ディシジョン(特例決定)として、オーシャキー・フォスター(32=米国)vs スティーブン・フルトン(31=米国)戦を暫定王座決定戦として認定した。WBCの理事会は、この試合結果を踏まえて最終決議を行う。

オーシャキール・フォスター(米国)
フォスターとフルトンの試合はフォスターが勝利。フォスターはWBCに対し、スーパーフェザー級王者としての地位を維持しながら、ライト級でも特定の権利を保持する意向を示している。
複数の特例措置が重なる中、WBCライト級の王座状況は流動的な状態が続いており、今後の公式見解が注目される。
複数の特例措置が重なる中、WBCライト級の王座状況は流動的な状態が続いており、今後の公式見解が注目される。





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