試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
パリ五輪日本代表の原田周大(24=大橋)が29日、ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で開催されたアマチュア全日本選手権ライト級準決勝で大園丈太郎(東洋大)と対戦し、5-0のポイント勝ちで決勝へ駒を進めた。

5-0のポイント勝ち
試合後、原田は「トリッキーに来たので合わせたり、ジャブでリズムを取りながら、しっかりとボクシングを組み立てることを意識した。(トーナメントの選手は)皆、気持ちが強くて、毎日が勉強になっている」と振り返った。

「人のアドバイスを聞けるようになった」
今年4月の日本代表決定戦(ボックスオフ)では山口瑠(駒澤大)に敗れ、国際大会メンバーから外れた。「毎日悔しい日々だったが、セオンさん(岡澤セオン)や岩渕雄介コーチ(岩渕雄介中央大学ボクシング部監督)に支えてもらっている」と語り、「天狗になっていた部分もあったと思う。自分のボクシングを突き詰めることだけを考えていたが、人の話を聞けるようになった」と現在地を見つめ直した。

井上拓真(大橋)の試合に刺激を受けた
大橋ジムでは、元日本ユース・バンタム級王者の坂井優太(20=大橋)とスパーリングを重ねて調整。さらに24日に配信されたWBC世界バンタム級王座決定戦、那須川天心(27=帝拳)と井上拓真(29=大橋)の一戦に刺激を受けたといい、「拓真さんは1〜2ラウンドにポイントを取られても、自分の強みを理解してブレなかった。すごいものを見せてもらった」と話した。
明日の決勝では、中山紘一(駒澤大)と激突する。原田は「明日は大一番、絶対に負けられない」と拳を握りしめ、頂点取りを誓った。
明日の決勝では、中山紘一(駒澤大)と激突する。原田は「明日は大一番、絶対に負けられない」と拳を握りしめ、頂点取りを誓った。





スゴ得版ボクモバで見る




