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[試合後談話]2025.10.1

日本Sバンタム級挑戦者決定戦は、まさかの結末

日本Sバンタム級挑戦者決定戦は、まさかの結末

 日本スーパーバンタム級最強挑戦者決定戦、同級1位の池側純(27=角海老宝石)対同級2位の細川兼伸(22=ワタナベ)が1日、後楽園ホールで開催された「TREASURE BOXING PROMOTION 10」のセミファイナルで行われた。

 来年のチャンピオンカーニバル出場を懸けた一戦の結末はーー。
負傷引き分けだが、池側純(右)が優勢点で勝ちあがり
 サウスポー池側がサークリングしながらジャブから組み立てると、上手くさばいて見栄えの良さをアピール。2回、偶然のバッティングで細川は眉間をカット。3回に再び頭がぶつかると細川の傷が深くなり、レフェリーはドクターチェックを要請。これ以上の試合続行不能と判断したレフェリーは、試合をストップ。既定のラウンドに達していないため負傷引き分け。最強挑戦者決定戦特別ルールにより、優勢点を勝ち取った池側が挑戦権を獲得した。
石井渡士也(RE:BOOT)へのリベンジを誓った
 挑戦権を獲得した池側は、「不完全燃焼。細川選手は、いつもより気合いが入って良い顔だったが、その分パンチも大きくなっており、カウンターで良い流れを作れていたからこそ、勝ち切って挑戦したかった」と笑顔はなかった。続けて「納得はいっていないが、次戦でタイトルが決まったことが救い。タイトル戦で勝つことで、今日の試合が意味を持つ」と、日本王者の石井渡士也(RE:BOOT)との3度目の対戦に向けて表情を引き締めた。

 昨年の最強挑戦者決定戦で敗れている池側にとって、リベンジとベルト奪取を懸けた戦いになる。
「もっと強くなって帰ってくる」
 一方、細川は「見に来てくれたお客さんに申し訳ない。自分のプロとしての理想像は面白い試合をすることで、勝ち負けはもちろん大事だが、観客を盛り上げないといけなかった。本当に申し訳ない。もっと強く、面白くなって出直します!」と、穏やかながらも悔しさを滲ませた。
日本王者の石井渡士也(RE:BOOT)
 リングサイドで観戦した石井は「1〜2ラウンドは終始、細川選手の雑な攻撃を池側選手が冷静に見て捌いたなと思いました。バッティングは、どこかで必ずあると思っていましたが、早い段階で終わってしまったのは残念です。でも、長いラウンドになっても池側選手がこの試合は勝ったのかなと思いました。来年3度目の対戦で、お互い手の内はわかっていますし、より対策や技術が必要になるし、バッティングもしっかり頭に入れて戦いたいです」と感想を語った。

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