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WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級スーパー王者で、16度目の防衛戦に臨むノックアウトCPフレッシュマート(33=タイ)と、挑戦者で同級8位のアレックス・ウィンウッド(27=オーストラリア) がオーストラリアのパースで6日、前日計量に臨んだ。
今年の9月は、ミニマム級が熱い!
オーストラリアで行われるWBAタイトルマットを皮切りに、22日には、WBCタイトルマッチ、25日には、後楽園ホールでミニマム級祭りが盛大に開催される。
ノックアウトvsウィンウッド
スーパーチャンピオンのノックアウトは、ミニマム級リミット47.6kgでクリア。一方、挑戦者のウィンウッドは、400g軽い47.2kgで秤を降りた。
2022年7月以来の防衛戦となるノックアウトは、昨年3月、当時WBA同級正規王者だったエリック・ロサ(24=ドミニカ共和国)とWBA王座の統一戦を行う予定だったが、ロサのパスポートの問題で、タイに入国できず、試合は中止となった。その後、同級1位のハサンボーイ・ドゥスマトフ(31=ウズベキスタン)との指名戦の指令が出るも、ドゥスマトフが、パリ五輪2024に出場することを優先したため、選択試合として、ウィンウッドを相手に約2年ぶりの防衛戦を行うことが認められた。
東京五輪2020に出場したウィンウッドは初戦で敗退した。その後、昨年3月にプロデビューすると、4連勝で一気に自国での世界初挑戦を実現させた。