[前日計量]2026.10.28
ペッチの不敵な笑みに火がついた! 坂井優太が世界ランカーとの大一番へ
IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級10位の坂井優太(21=大橋)が28日、ドームシティ内の特設会場で前日計量に臨んだ。プロデビューから着実に歩みを重ねてきた坂井が、世界ランカーとの大一番を前に決戦の舞台へ向かう。張り詰めた空気の中、計量を終えた21歳の表情には、強豪との対戦を前にした高揚感ものぞいた。
坂井は、明日(29日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル162」の54.0kg契約8回戦で、WBC(世界ボクシング評議会)同級6位のペッチ・チットパッタナ(32=タイ)と対戦する。
プロ9戦目で迎える強豪との一戦。世界上位進出へ向け、坂井の真価が問われる。経験豊富な相手を前に、持ち味をどこまで発揮できるか注目だ。
前売り券は完売。当日券は午後4時から若干数が販売される。
契約体重を100g下回る53.9kgでクリアした坂井は、「格上が相手でより気合いが入っている。準備や気持ち、すべてが仕上がった。明日の試合が楽しみ」と決戦を心待ちにした。
フェイスオフでは、ペッチがポケットに手を入れて不敵な笑みを浮かべた。坂井は「見下されているのを感じた。明日、リングで対峙すればわかる」と受け止めた。
さらに「本能を活かした若々しいボクシングを見せる。技術でも劣っているとは思わない。世界を獲ってからがスタート。勝てば先が広がる一戦なので何が何でも勝つ」と意気込んだ。
対するペッチは、300gアンダーの53.7�sでパス。プロ83戦81勝(54KO)2敗。これまで黒星を喫したのは、現WBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)と元世界3階級制覇王者の中谷潤人(28=M.T)のみだ。
世界トップ級の実力者との一戦は、坂井にとって世界上位進出への足掛かりをつかむ大きな試金石となる。
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