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[インタビュー]2026.8.17

The King覚醒へ! 藤木勇我が見据える世界とその先

The King覚醒へ! 藤木勇我が見据える世界とその先

注目の第2戦目に臨む

 9月2日(水)、横浜BUNTAIで開催される「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」で、フィリピン・スーパーフェザー級12位のジュフェル・サリナ(比)を相手にプロ2戦目を迎える藤木勇我(18=大橋)。

 鮮烈なデビュー戦で規格外の才能を印象づけた18歳は、次なる舞台でその真価を証明しようとしている。

 注目されるのは、派手なKOではない。本人が何度も口にしたのは「技術」だった。「世界を制するものはジャブ」。そう言い切る姿には、若さ特有の勢いではなく、自らのボクシングを冷静に分析する強さがある。焦らず経験を積みながら、それでも大きな舞台への思いは隠さない。

 堤麗斗、堤駿斗という同世代のトップ選手の存在を意識し、海外のリングに立つ姿に悔しさを覚えながらも、その感情を次への原動力へと変えている。

■デビュー戦は、あっという間に終わらせました。
藤木 ラウンド数はあっという間でしたが、体感時間は本当に長くて。案外、緊張していたりしたので、良い経験になりました。

■相手は、WBO-APランカーでタイトルマッチ経験者でしたが、アッサリ倒しました。
藤木 プロだなって。テンポの遅さも感じました。

■テンポの遅さ、とは?
藤木 遅すぎて見えにくいというか。集中していたのでもらわないようにしていました。8オンスのグローブの方がもらいにくいなと思いました。

■それは相手の警戒心も影響していたのでしょうか?
藤木 相手もある程度、警戒しながら入ってくるので、そこまで大きく踏み込んではこないですから。

■ミカム選手は、ジャブが全く見えていませんでした。スパーリングをした選手からも「理に適ったジャブなので見えにくくて強い」と。
藤木 ジャブには自信があります。世界を制するものはジャブですから。

■ジャブが当たるので、他のパンチも当てやすくなる。
藤木 そうですね。ジャブで警戒しちゃって、となっていると思います。

■キャリア初期は、いきなり強い選手ではなく、終わってみたら多少力量差を感じる選手との対戦になるかもしれません。その時にどのようなことをテーマに掲げるのでしょうか?
藤木 次戦の相手もパンチが強くて好戦的で「ザ・プロ」というタイプで決して弱くないと思います。相手の強さを感じながら戦って経験を積んでいきたい。短いスパンで組んでもらっていますから。

■記者会見では、堤駿斗選手と堤麗斗選手の名前を出しましたが。
藤木 まだ名前を出すのは早いかなと思って、出さないでおこうかなと思いましたが、代表質問で出たので出しました。自分としてはいつでもやりたいので。

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