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[囲み取材]2026.7.22

「ライバルは坂井優太選手」 伊藤千飛が見据える未来

「ライバルは坂井優太選手」 伊藤千飛が見据える未来

V1戦に臨む伊藤千飛(21=真正)

 WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の伊藤千飛(21=真正)が20日、両国国技館でメディアの囲み取材に応じ、次戦に向けた意気込みを語った。

 伊藤は、9月5日(土)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT47」のセミファイナルで、同級13位のクレア・ビィラロサ(比)を迎えて初防衛戦に臨む。

 今年6月、大阪で行われた王座決定戦では、フィリピンの新鋭エイドリアン・レラサン(27)を初回KOで下し、鮮烈なインパクトを残して王座を獲得した。全身のバネを活かした爆発力と、一気に勝負を決める決定力を武器に勢いに乗る21歳が、初防衛戦で王者としての真価を示す。

トップ選手との実践練習で腕を磨いている
 「相手のことはあまり研究しない」という伊藤は、毎月のように東京を訪れ、WBA世界バンタム級王者の増田陸(28=帝拳)やWBO世界スーパーフライ級王者の寺地拳四朗(34=BMB)らトップ選手とのスパーリングで実戦経験を積んでいる。
王座決定戦は初回KO勝ち!
 前戦は、レラサン(27)を初回KOで撃破。鋭い踏み込みから右ストレートでダウンを奪うと、最後は左ボディで試合を終わらせた。圧巻の戴冠劇を振り返り、「もっと長く戦いたかったが、ボディブローに手応えを感じたので倒しにいった」と明かした。
「最初から倒しにいく」
 関西屈指のエキサイティングなファイターとして注目を集める21歳は、「井上尚弥選手のように倒す、面白い試合を見せたい。後楽園ホールで戦うのは初めてなので、最初から倒しにいく」とKO決着を誓った。
「ライバルは坂井優太選手」
 また、「ライバルは坂井優太選手」と、同い年で日本バンタム級3位の坂井優太(21=大橋)の名前を挙げた。小学生時代には同じジムで練習し、何度もスパーリングを重ねて互いを高め合ってきた間柄だ。将来の世界戦線で実現するかもしれないライバル対決にも、大きな期待が集まる。

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