[インタビュー]2026.7.14
初防衛戦で示す王者の価値 齋藤眞之助が見据えるその先
日本ライト級王者の齋藤眞之助(30=石川ジム立川)が、初防衛戦に向けて静かに闘志を燃やしている。8月9日(日)、アリーナ立川立飛で開催される「GENKOTSU 立川立飛大会 vol.13」のメインイベントで、同級1位の村上雄大(26=角海老宝石)を迎え撃つ。
今年3月、齊藤陽二(30=角海老宝石)との王座決定戦を制して戴冠。激戦を乗り越えて手にしたベルトだが、王者としての評価はここから始まる。獲るより難しいと言われる初防衛戦を前に、齋藤は必要以上に構えない。
「内容にはこだわらず、まずは勝つこと」
挑戦者の実力を認めながらも、自らの積み重ねを信じてリングに上がる。立川を盛り上げたいという思い、東洋の舞台も見据える視線、そのすべてを乗せた初防衛戦になる。
■前回の試合前は、「自分の力を出し切ることにフォーカスする」と話していましたが、今回は獲るよりも難しいとされる初防衛戦です。
齋藤 今回は出し切るのはもちろんですが、勝たないといけない。期待の大きさも感じますが、やることは変わりないですから。村上戦に向けてやれることをやり切って、リング上で出し切ることです。
■今回は、プレッシャーを感じないというのは難しいですよね。ここを乗り切ってこそ、ボクサーとして大きくなるのではないかと。
齋藤 その通りです。上から目線になってしまうかもしれませんが、相手も実力者で、初防衛戦にふさわしい選手だと思います。
■改めて、村上選手の印象を教えてください。
齋藤 試合が決まる前から映像を見ていました。やりにくそうで、今永選手(今永虎雅=大橋)や仲里選手(仲里周磨=オキナワ)といった強豪を相手に、しっかりと戦っているなと思いました。
■久しぶりのサウスポーとの対戦です。
齋藤 内藤未来選手(E&Jカシアス)との試合以来なので、4〜5年ぶりでしょうか。前の手が当てにくくてやりにくそうですが、その分、右ストレートが当たりやすそうなのでプラスに捉えています。同じくらいの身長の選手と戦うのは初めてなので楽しみです。
■前回の王座決定戦を振り返って。
齋藤 よく勝ったなと思います。終盤、手数が出たのが勝因でした。余裕を持って出したのではなく、必死に出していたので、そのあたりの意識は変えていきたいです。
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