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[試合後談話]2026.4.12

バンタム級の新星! 中山慧大が証明したポテンシャル!

バンタム級の新星! 中山慧大が証明したポテンシャル!

 OPBF東洋太平洋バンタム級12位の中山慧大(なかやま・けいた/23=六島)が12日、大阪市立住吉区民センターで開催された「コスメフェリーチェ&エムラビ presents You will be the Champion 28」のセミファイナルに出場。バンタム級8回戦でOPBF同級8位のジェルウィン・アシロ(25=比)と拳を交えた。

 かつて那須川天心(27=帝拳)とタイトルを懸けて争った実力者アシロを相手に、中山の現在地が問われる一戦。立ち上がりから緊張感の高い攻防が続いた。
「最初からKOを狙った」
 初回、アシロの左フックを浴びてヒヤリとさせた中山だが、2回以降はボディ中心の攻めで主導権を掌握。アシロもフックで応戦したが、5回に左フックでダウンを奪うと、続けて右で2度目のダウンを奪い、KO勝利した。

 「那須川選手が倒せなかった相手だったので、最初からKOを狙った。アシロ選手を倒せば評価が上がると思った」。試合後、中山はそう振り返った。
バンタム級でタイトルを狙う
 「初回に左フックをもらって、やばいなと思ったが、同じパンチをもらわないように警戒した。ダウンを奪った左フックは手応えがあった。KOで勝つことができて嬉しいし、自信になった」と、確かな手応えを口にした。

 六島ジムの枝川孝会長も「被弾後に無理に右ストレートへ頼らず、ガードを固めてボディから組み立てたのが良かった。接近戦も練習通りで、プランを遂行できた」と評価。続けて「タイトルのチャンスが来たら、すぐにでもやらせたい。敵地でもどこでも行く」と、次なるステージを見据えた。
「左フックが効いた」
 一方、初のKO負けを喫したアシロは「左フックが効いた。那須川はスピードがあったが、中山は身長が高くパンチも強い。良いボクサー」とコメントし、その実力を認めた。
光富元(六島)がKO勝ち!
 同興行では、日本バンタム級11位の光富元(24=六島)も出場。56.0kg契約8回戦でジャックリット・ブンチアオ(23=タイ)と対戦し、序盤からジャブと左ボディでペースを掌握。中盤にかけて試合をまとめ上げた。
「バンタム級には俺もいる!」
 A級初戦を終えた光富は「フェイントなども試したが、もっとタイミングで倒したかった。相手のパンチを警戒し過ぎた」と課題を口にしつつも、「セコンドの指示を聞きながらスパーリングのような感覚でできた」と収穫を強調した。

 同階級でしのぎを削る中山の存在にも刺激を受けている様子で、「まずは日本ランキングを上げること。OPBFやWBOアジアパシフィックにも入りたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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