[前日計量]2025.9.30
池側純と細川兼伸がSバンタム級挑戦権を懸けて激突!
日本スーパーバンタム級最強挑戦者決定戦の前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、同級1位の池側純(27=角海老宝石)と同級2位の細川兼伸(22=ワタナベ)が計量会場に姿を現した。
王者の石井渡士也(24=RE:BOOT)への挑戦権を懸けた一戦は、明日(10月1日)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 10」のセミファイナルで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
スーパーバンタム級リミットを100g下回る55.2sでクリアした池側は、「相手とは何度もスパーリングをしていて、手の内は知り尽くしている。前に出てくるので自分の戦略次第で流れが決まる。距離を取っても打ち合ってもいいように準備してきた」と攻略に自信を見せた。
この試合に向けて、WBC世界バンタム級2位の井上拓真(29=大橋)と20ラウンドのスパーリングを敢行、「ディフェンスと攻撃力が高くて、良い緊張感でできた」と世界トップレベルの強さを肌で感じた。
「負けてからずっとやり返したいと思っている。まずは明日の試合に勝つこと」。昨年10月の挑戦者決定戦で敗れた現日本王者の石井へのリベンジのため、挑戦権をつかみにいく。
5連勝中の細川は200gアンダーの55.1sで計量を終えた。「ボクシングの上手さは相手の方があるが自分はそこで勝負していない」とキッパリと言い切ると、「ねちっこく、気持ちと馬力を活かしたボクシングを貫く。ここまで来たら誰と戦っても強い。あとは全力で戦うだけ」と拳を握りしめた。
「結果はもちろんだが、プロは盛り上げてなんぼ。面白い試合をしたい」。金髪にカラーリングした細川が勝負のリングに上がる。
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