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メキシコでプロボクサーとして活動した後、今年3月から活動拠点を日本に移した木谷陸(24=KG大和)は、9月9日(火)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル142」のセミファイナル、スーパーフェザー級8回戦でWBCアジア・スーパーフェザー級王者の龍王(中井龍からリングネーム変更/27=角海老宝石)と対戦する。
幼少期に大阪・ハラダジムでボクシングを始めた木谷は、高校時代にインターハイ3位、国体準優勝の実績を残す。卒業後は、単身でメキシコに渡り、現地でプロボクサーになった。
幼少期に大阪・ハラダジムでボクシングを始めた木谷は、高校時代にインターハイ3位、国体準優勝の実績を残す。卒業後は、単身でメキシコに渡り、現地でプロボクサーになった。

高校卒業と同時にメキシコへ
「高校の時にお世話になった先生からメキシコに行ってみないか?」と声を懸けられたことがキッカケでメキシコシティのパンチョ・ロサレスジムでトレーナー兼プロモーターの古川久俊氏に指導を受けて11戦8勝(3KO)3敗の成績を残した。
現地では世界2階級制覇王者のレイ・バルガス(34)やWBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(25)といったメキシコのトップ選手ともスパーリングをしていたという。
現地では世界2階級制覇王者のレイ・バルガス(34)やWBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(25)といったメキシコのトップ選手ともスパーリングをしていたという。

今年3月にKG大和ジムに入門
「当初は、デビュー戦だけやって帰国しようと思っていたのだが、住みやすいので」と4年間滞在した。しかし、次第に状況が変わってくる。
木谷は、「ちょっとでも名前が知られてくると試合が決まらなくなった。試合が決まっても、自分よりはるかにキャリアがある相手で試合の1週間にオファーが来たりで、結局それも流れることが多くなってきて…。これは時間の無駄だなと思うようになったのと以前から日本で戦いたいなと思っていた」と帰国を決意し、今年3月に古川氏の紹介でKG大和ジムに入門した。
木谷は、「ちょっとでも名前が知られてくると試合が決まらなくなった。試合が決まっても、自分よりはるかにキャリアがある相手で試合の1週間にオファーが来たりで、結局それも流れることが多くなってきて…。これは時間の無駄だなと思うようになったのと以前から日本で戦いたいなと思っていた」と帰国を決意し、今年3月に古川氏の紹介でKG大和ジムに入門した。

メキシコと日本のスタイルを融合
日本での試合でいきなり実力者の龍王と激突する。「ガッツがあり、全体的にレベルが高い」と警戒する。その上で、「メキシコと日本のスタイルを融合した他にはいないスタイルが自分の強み。メキシカンスタイルは相手にとってやりにくいはず」と自信を示す。

「勝ってSフェザー級トーナメントに出たい!」
今秋から「フェニックスバトル」で新企画スーパーフェザー級優勝賞金1000万円トーナメントを開催予定で、世界ランカーや各団体のチャンピオン、ランカーやA級ボクサーを広く募集している。
「フェザー級でもできるが、メキシコではスーパーフェザー級でもやっていた。(龍王選手に)勝ったら出場したい」と色気を見せた。
「フェザー級でもできるが、メキシコではスーパーフェザー級でもやっていた。(龍王選手に)勝ったら出場したい」と色気を見せた。