[試合後談話]2026.5.12
生き残りを懸けたスーパーフェザー級トーナメント! 福井貫太と木谷陸が火花!

日本スーパーフェザー級9位の福井貫太(32=石田)と同級2位の木谷陸(25=KG大和)が12日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル156 スーパーフェザー級1000万円トーナメント」で激突した。
過去にスパーリングで拳を交えた両者が、今度は本番のリングで対峙。互いの実力を知る間柄だからこそ、試合前から駆け引きと心理戦にも大きな注目が集まった。
経験豊富な福井は、キャリアで培った試合巧者ぶりを武器に上位進出を狙い、ランキング上位につける木谷は、勢いと成長力を証明するためにリングへ上がった。
木谷がステップインから左ボディを突き刺し先制。プレスをかけながら左ボディ、右ショートと力強いパンチで、ポイントを加点。福井も気持ちを切らさずカウンターを狙ったが、相手を崩すまでには至らず。最終8回、木谷は足を使いながら福井の攻撃をシャットアウトした。
試合後、木谷は「初回から感触は良く、倒せるかと思ったが、打たれ強さとキャリアを感じて、嫌な展開になってしまった。その中でセコンドと話しながら、手数を意識してポイントをピックアップできた」と勝因を分析した。
さらに、「最終ラウンドは相手には申し訳ないが、ポイントは取れているから倒されないように足を使って流すように、というセコンドの指示を聞いた」と試合終盤の駆け引きを明かした。
続けて、「優勝に向けて、これまで以上にボクシングに向き合わなければ勝てない」と表情を引き締め、トーナメント制覇への覚悟を口にした。
一方、福井は「やりたいことができず、難しい試合だった。中盤でリズムを取れるかと思ったが、潰されてしまった。最後まで良い距離でパンチを打たせてもらえなかった。攻め手に悩んでしまい、攻撃が単調になった」と悔しさを滲ませた。
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