[試合後談話]2025.8.2
日本ライト級挑戦者決定戦は意地のぶつかり合い!

日本ライト級挑戦者決定戦が2日、後楽園ホールで開催された「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.35」で行われ、同級4位の浦川大将(28=帝拳)と同級5位の齊藤陽二(29=角海老宝石)の両者が日本タイトル挑戦権を争った。
齊藤が距離を詰めて右フック、右ボディで仕掛けると、初回から激しいパンチの応酬。浦川がジャブからワンツーにつなげるのに対し、齊藤は徹底的にボディ攻撃で応戦した。6〜7回、浦川はジャブを浴びせて、明確にポイントを加点。最終8回、齊藤は右フックで効かせ、怒涛の連打で浦川を倒すと、レフェリーはノーカウントで試合をストップした。ポイントで劣勢の齊藤が逆転勝ちした。
バンテージを解きながら取材に応じた齊藤は、「もっと早いラウンドで倒したかった。ポイントは負けていたので、最終ラウンドでは倒しに行かないといけないと思った。相手は想像していたよりもパンチが強かった。見えると思っていたワンツーも見えづらかった」と、決して勝利に満足はしなかった。
「初の逆転KO勝ちです」と自嘲気味に語った齊藤は、「自分の試合で判定なんて言ったら(応援団に)詐欺と言われてしまう。それもあるから倒せて良かった」と笑顔を向けた。
試合後、浦川はダメージが深く担架で運ばれ、大事を取って病院に緊急搬送された。
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