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[一夜明け会見]2025.5.29

武居由樹の会見に井上尚弥が記者役で登場!

 WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)が29日、横浜市内のジムで開かれた一夜明け会見で喜びを語った。

 武居は、横浜BUNTAIで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING」のメインイベントで、15戦全勝のユッタポン・トンディー(31=タイ)を迎え撃った武居は、3度のダウンを奪い、初回KO勝ちで王座防衛に成功。 元ムエタイ王者の何もさせず圧勝した。

 会見の途中、練習前の井上尚弥(32=大橋)がひょっこりと顔を出し、記者役として質問を投げかけた。


武居が一番戦いたいのは那須川天心
 井上が「次は誰と戦いたいですか?」と問いかけると、武居は思わず「て、てんしん(那須川天心=帝拳)」と答え、会見は笑いと和やかな雰囲気が漂った。井上は笑いながらその場から離れ、場が一気に和んだ。

 傷一つない綺麗な顔で会見に臨んだ武居は、「怪我からの復帰で、世界戦初のメインイベンターと不安があったが勝てて良かった。最初に左フックで倒しているが、その前に被弾した。危ないタイミングでのパンチがあり、ユッタポン選手はテクニックがあった。倒しに行く姿を見せることができた」と納得の表情を浮かべた。
3度のダウンを奪う圧勝
 大橋秀行会長は、「武居は右肩を負傷して、短い期間での試合で不安もあったが、それを見せず初回で勝ってくれた。次戦は指名戦で、その先の大きな試合につなげてくれた。力石(力石政法)はできることは出し切った。試合後は、念のため病院に連れていき、CT検査をして異常がないということで、ひと安心した。また頑張ってくれると思う」と総括した。
堤聖也(角海老宝石)との王座統一戦にも意欲
 リング上のフラッシュインタビューで、「もうひとつくらい、ベルトが欲しい」と王座統一戦への野望も示した。観戦に来ていたWBA(世界ボクシング協会)同級王者の堤聖也(29=角海老宝石)も、イベント終了後の囲み取材で(対戦を)歓迎する姿勢を見せた。

 武居は「6月に王座統一戦(中谷潤人vs西田凌佑)があり、刺激にもなっていますし、堤選手がX(ソーシャルメディア)で自分の名前を出してくれたので」とコメント。堤が前向きなコメントを発したことを伝え聞くと、「僕は何でもいいです」と将来的な王座統一戦への意欲を示した。大橋会長が「いつでもやってやるよ! そうだよな!?」と問いかけると、武居もすぐに「押忍!」と返した。
那須川天心(帝拳)の世界前哨戦を観戦予定
 続けて大橋会長は「ファン目線で言うと、俺は天心が見たいな」と対戦が熱望される那須川の名前を出すと、武居は「ファンの声を大事にしたい。皆が『この選手との対戦を見たい』という声に応じたい」と語った。6月8日(日)に有明コロシアムで行われる那須川の世界前哨戦も観戦予定だ。
次戦は9月に指名戦の予定
 次戦は9月に同級1位のクリスチャン・メディナ・ヒメネス(25=メキシコ)との指名戦が濃厚。「(メディナ選手は)西田選手と戦ったってことくらいしか知らない。早く準備したい」と意気込みを語り、さらなる高みを目指す決意を述べた。

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