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日本ライト級タイトルマッチの前日計量が6日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の三代大訓(30=横浜光)と同級3位の丸田陽七太(27=森岡)が計量会場に姿を現した。
ライト級注目の一戦は、明日(7日)、後楽園ホールで開催される「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントで行われる。
ライト級注目の一戦は、明日(7日)、後楽園ホールで開催される「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントで行われる。
三代大訓(横浜光)61.0kg
2度目の防衛戦に臨む三代は、ライト級リミットを200g下回る61.0kgでクリアした。計量後、囲み取材に応じた三代は、「やっぱりデカいですね」と横に並んだ挑戦者の印象を語り、鋭い視線を送った。そして、「丸田選手とは相性が良いと思う。しかし、同じように相性を感じているのは向こうも同じだろうから、緊張感が漂う際どい試合になるでしょう」と予想。「何が何でも勝たないといけない」と気を引き締めた。
「冷静に戦う」
11月21日(木)に行われた王座統一戦で勝利した宇津木秀(30=ワタナベ)がOPBF東洋太平洋&WBO-AP2冠王者に輝いた。三代は、同い年で大学時代からのライバルの宇津木と大学の先輩である保田克也(32=大橋)の一戦を配信で視聴した。
「どっちに勝ってほしいとかはなく、フラットな気持ちで見ていたが、ついつい声が出た」と、大いに刺激を受けたようだ。しかし、「ああいう試合を見て意識はするが、流されてはいけない。そこは冷静に戦いたい」と心構えを示した。
「どっちに勝ってほしいとかはなく、フラットな気持ちで見ていたが、ついつい声が出た」と、大いに刺激を受けたようだ。しかし、「ああいう試合を見て意識はするが、流されてはいけない。そこは冷静に戦いたい」と心構えを示した。
「燃えている」
「これほどの気持ちで臨むのは、伊藤さんとの試合以来」。2020年12月に元世界王者で現在はTreasure Boxing PROMOTION代表を務める伊藤雅雪氏との一戦を引き合いに出し、明日への期待を膨らませた。
丸田陽七太(森岡)60.9kg
一方、挑戦者の丸田は300gアンダーの60.9kgで計量を終えた。「減量が楽になり、過去一番と言っていいくらいの仕上がり」と自信を見せ、フェザー級から2階級上げての戦いへの充実感を滲ませた。
チャンピオンの三代について「ゲーム支配力、組み立てが上手い」と分析し、「スピード、距離感、ジャブ。大まかに分けると、自分と似たタイプ」と言及。「自分の作戦がハマったとしても、三代選手は修正してくるだろう。明日は頭を使う試合になる」と冷静に予測した。
チャンピオンの三代について「ゲーム支配力、組み立てが上手い」と分析し、「スピード、距離感、ジャブ。大まかに分けると、自分と似たタイプ」と言及。「自分の作戦がハマったとしても、三代選手は修正してくるだろう。明日は頭を使う試合になる」と冷静に予測した。
「自分に期待している」
勝てば日本王座2階級制覇となる丸田は「ボクシングを楽しむ姿を見てほしい。ライト級に転向して3戦目。自分に期待している」と、心躍る大一番に向けて意気込んだ。
三代がチャンピオンの力を示すのか? 丸田が新たな1ページを刻むのか? ファン必見の一戦に期待が高まる!
三代がチャンピオンの力を示すのか? 丸田が新たな1ページを刻むのか? ファン必見の一戦に期待が高まる!