チャンピオンカーニバル表彰式

　MVPを受賞した日本スーパーライト級王者の李健太(28=帝拳)は、「しっかりと仕上げて、圧倒的に勝ちます」と、9月7日(土)に予定されている初防衛戦(対戦相手未発表)に向けて意気込みを語った。

　技能賞を獲得した日本フェザー級王者の松本圭佑(25=大橋)は、「まだまだ足りない部分があるので、初心を忘れず、皆に応援してもらえる選手になります」と語った。

　敢闘賞に選ばれたのは、日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(27=グリーンツダ)。9月3日(火)に有明アリーナで行われる、同級3位の津川龍也(23=ミツキ)を迎えて3度目の防衛戦に向けて、「次戦は、すごく大きな舞台で決まったので、しっかりと勝ちたい」と王座防衛を誓った。

　世界スーパーバンタム級4団体王者の井上尚弥(31=大橋)の防衛戦のアンダーカードに抜擢された、下町のパフォーマンスに注目が集まる。

　殊勲賞に選出されたのは、日本スーパーフェザー級王者の奈良井翼(24=RK蒲田)。マイクを握った奈良井は、「次戦は選択試合だが、1位の選手を選んだ。スーパーフェザー級は層が厚い階級だが、どんどん強い選手に勝っていきたい」と抱負を語った。

　奈良井は、8月27日(火)に後楽園ホールで同級1位の福井貫太(30=石田)との初防衛戦が予定されている。