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日本スーパーバンタム級22位の辰吉寿以輝が12日、大阪市内のジムで次戦の発表会見に臨んだ。試合は4月5日(金)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「ドラマチックボクシング.79」のメインイベントで松浦大地(ワタナベ)と56.5kg契約8回戦で拳を交える。10戦全勝(7KO)と順調に戦績を伸ばす辰吉、この試合を日本ランキング上位進出のきっかけにしたいところだ。
吉井寛会長
会見の冒頭、吉井寛会長は「4月5日にワタナベジムの松浦選手と試合が決まりましたので、ご報告します。前回の試合では落ち着いて左を出すこともできるようになっているし、成長を見せて欲しいですね。本当はランカーとやりたいところですが、次の次は東京に出て行ってでもランカーとやりたいと思っています」と次戦の詳細を説明した。
次戦は4月5日(金)
続いて、辰吉は「早く試合がしたかったので、決まってよかったです」と笑顔を見せると、「前回の試合は、練習してきた左と足を使うボクシングが少しは出せたと思います。次ももちろんぶっ倒して勝ちます」と意気込んだ。
初めて父親と「クリード2」を見た
昨年、初めて父親で日本ボクシング界のカリスマ・元WBC世界バンタム級王者の 辰吉丈一郎氏と映画・ロッキーシリーズの最新作「クリード2」を見に行ったことを明かし、「映画のあと『気持ちがわかるわ』って言うてましたが、誰の気持ちがわかるのか、全くわかりませんでした」と報道陣を笑わせた。