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WBO(世界ボクシング機構)の最新ランキングが27日に発表された。日本勢で新たにランク入りした選手はいなかったが、WBSSが開催されるバンタム級で上位陣の変動があり、その結果として前回5位の勅使河原弘晶(輪島S)が3位に、同じく前回8位の井上拓真(大橋)が4位に浮上。赤穂亮(横浜光)も12位から9位と大きく上げた。なお、今月24日に木村翔(青木)からフライ級王座を奪取した田中恒成(畑中)だが、今月のランキングでは反映されなかった。
八重樫とセルバニア
ほか、世界4階級制覇を狙う八重樫東(大橋)がフライ級から移りSフライ級12位でランク。フェザー級はカシミジム所属のゼネシス・カシミ・セルバニアが3位から1位に上がった。圏外に落ちたのは、Sバンタム級王者のアイザック・ドグボエ(英/ガーナ)に敗れた大竹秀典(金子)とSウェルター級の亀海喜寛(帝拳)だった。