フライ級の陣。小坂駿と永田丈晶が計量をパス!

　日本フライ級挑戦者決定戦の前日計量が7日、千里馬神戸ジムで行われ、同級1位の小坂駿(29=SUN-RISE)と同級2位の永田丈晶(26=協栄)が計量に臨んだ。

　チャンピオンカーニバル出場を懸けた一戦は、明日(8日)、神戸芸術センターで開催される「SENRIMA SUPER FIGHT vol.71」のセミファイナルで対戦する。

　節目の30戦目のリングに上がる小坂は、フライ級リミットを200g下回る50.6kgでクリアした。「何が何でも勝つ!」とコメントを寄せた小坂は、2019年10月に当時の日本王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)に挑戦して以来、2度目の日本タイトル挑戦を目指す。

　阿久井に敗れた後も、着実にキャリアを重ねてきた小坂が、前日本王者を撃破してタイトルに王手をかける。

　拳を交える永田も50.6kgで秤を降りた。「まずは、ここをしっかりと勝つ! そして、タイトル戦のリベンジができるよう、頑張ります!」と必勝を誓った。

　昨年7月に飯村樹輝弥(26=角海老宝石)に敗れて王座を陥落した永田だが、今年4月に再起に成功。神戸に乗り込み、挑戦権を奪いに行く!