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[試合後談話]2025.5.25

岐阜の激闘戦士と岡山の新鋭が真っ向勝負!

岐阜の激闘戦士と岡山の新鋭が真っ向勝負!

 日本ライト級13位の佐伯瑠壱斗(26=岐阜ヨコゼキ)と中原博斗(21=倉敷守安)が25日、岐阜市文化産業交流センターで開催された「岐阜ボクシングカーニバル.52 ヨコゼキソウルファイターズ」のメインイベント、59.5s契約8回戦で対戦した。

 地元の期待を背負う佐伯と、岡山から乗り込んだ中原の意地のぶつかり合いに、会場は盛り上がりを見せた。
激闘は決着がつかず
 初回からフルスロットルの打ち合いを見せる中、4回に中原が右ショートで佐伯の腰を沈めさせて攻勢。ここを踏ん張った佐伯は、フィジカルの強さを活かし手数で盛り返した。佐伯がボディにパンチを集めれば、中原も右ストレートで応戦。ジャッジに委ねられた採点は引き分けとなったが、会場に詰めかけた観客は大満足とばかりに、2人に大きな拍手を送った。
「地元で負けるわけにはいかなかった」
 ランキングを死守した佐伯は、「勝ちたかった…」とポツリと漏らすと、「右ショートで効かされたが、地元で負けるわけにはいかないと踏ん張った。ディフェンスを練習してきたが、良いパンチをもらってしまい、反省点ばかり。今日は気持ちだけで戦った」と激戦を振り返った。
「岐阜を盛り上げたい」
 ライト級(61.2s)を主戦場としてきた佐伯だが、今回はスーパーフェザー級より600g重い59.5s契約戦で、リングに上がった。佐伯は「試合前は動けるか少し不安だったが、手応えも感じた」と、今後は1階級下げて戦うことも頭に入れているようだ。

 ボクシングで岐阜を盛り上げたい気持ちは誰よりも強い。「岐阜でタイトルマッチができるよう、精進していく」と力強く語り取材を終えた。
「次こそは勝つ」
 一方、勝利までわずかに手が届かなかった中原は、「効いているのはわかっていたが、倒し切れなかった。途中から打ち合いになり、自分のボクシングを見失ってしまった」と悔しさを滲ませたが、「岐阜のお客さんの歓声も聞こえたので、良い試合ができたのかなと思う。次こそは絶対に勝つ」と、さらなる飛躍を誓った。
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
 この日、中原のセコンドを務めたジムの先輩で前WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29)は、「下がらずに気持ちの強さを見せて、良い試合だった。インファイトをもっと練習しないとですね」と後輩の奮起に期待した。

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