[記者会見]2024.12.18
武居由樹が右肩関節唇損傷。ユッタポンとのV2戦を延期  大橋ボクシングジムは18日、横浜市内のジムで記者会見を開き、WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)が右肩関節唇損傷し、全治4週間と診断されたため、1月24日(火)、有明アリーナで開催予定のユッタポン・トンディー(31=タイ)との防衛戦を延期することを発表した。(延期日程は未定)
 肩に違和感を感じたのは先々週のこと。12月5日(木)に行われた公開練習の前には、「肩がズレて音が鳴る感じがしていて痛かった」という。スパーリングを終えた後に痛みが出てきたという。それでもだましながら練習しており、試合に出場する意欲を示していた。しかし、今週、病院での診察を受けて医師からドクターストップの指示が出され、最終的に大橋秀行会長が試合延期を決定した。大橋秀行会長が延期を決断 
 会見に臨んだ武居は腕を包帯で固定しながら、「自分の怪我により辞退させていただくことになりました。ユッタポン選手をはじめ、関係者、そしてこの試合を楽しみにしてくださったファンの皆様、ご迷惑をおかけてして申し訳ございませんでした」と神妙な面持ちで謝罪した。手術は行わず、保存治療 
 八重樫東トレーナーによると、関節唇損傷の診断を受けたが、肩の靭帯が剥離している状態も明かした。「麻酔を打って試合を強行することも可能だが、試合後に断裂するリスクを考慮し、この決断をさせていただきました。連戦続きの疲労が影響し、他の部位も怪我をしていて、かばった結果、最終的に右肩に症状がきてしまった。パンチが打てないほどの酷い症状です」と話した。手術は行わず、保存治療を選択するという。
 来年には那須川天心(26=帝拳)とのスーパーファイトが注目されているが、現在の状況ではスケジュールが遅れる可能性が高い。大橋会長は「那須川選手との具体的な計画はまだ決まっていないが、そういうことで注目されているからこそ延期を決めた。ここで無理して出ていたら厳しい勝負になっていた。今は万全のコンディションで、防衛戦に臨むことが最優先です」と強調した。
 既にチケットをお持ちのお客さまは、延期日程の2025年1月24日(金)にチケットをご持参いただければ入場可能といたします。
  
  
	
	
 
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