[前日計量]2026.9.7
池側純vs鶴海高士! 王者の自信か! 挑戦者の覚悟か!
日本スーパーバンタム級タイトルマッチの前日計量が7日、都内の東京ドームシティ内の特設会場で行われ、王者の池側純(28=角海老宝石)と同級13位の鶴海高士(29=石田)が計量に臨んだ。
試合は明日(8日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING 160」のメインイベントで実施される。勢いに乗る王者と、千載一遇のチャンスに闘志を燃やす挑戦者。決戦を目前に控えた両者は、研ぎ澄まされた表情で向き合った。
池側は、チャンピオンカーニバルMVP、月間MVPを連続受賞するなど、一気に国内トップ戦線の中心へと駆け上がり、難攻不落の王者となった。タイトル初挑戦の鶴海は、ランキング復帰直後に舞い込んだ願ってもないチャンスで、王座奪取にすべてを懸ける。
2度目の防衛戦に臨む池側は、スーパーバンタム級リミットの55.3kgでクリア。計量後に取材に応じ、「いつもどおり、順調に仕上がった。相手も良い表情をしていたが、何もさせずに勝つのがテーマ。右ストレートを狙っていると思うので要警戒。世界に行くためには基礎が大事。アッパーが良いが、ボディブローも磨いてきた」と、攻撃の引き出しを増やしてきたことを明かした。
WBCランキングでは8位に上昇し、世界もはっきりと視界に入ってきた。池側は「世界ランキングも1桁台になって意識してきた。井上尚弥選手以外には負ける気はしない。(スーパーバンタム級の世界戦線は)来年には動き出すと思うので、ここはしっかりと勝つ。相手は前半から勝負をかけてくると思う。結果的に『池側が強かったな』という試合を見せたい」と、王者の自信を言葉にした。
タイトル初挑戦の鶴海も55.3kgで計量を終えた。「ランキングに復帰して、すぐにタイトルマッチの話が来て、まったく想像していなかったが、覚悟は決まっている」と、突然巡ってきた大舞台を前に腹をくくった。
この試合に向けて、IBF世界スーパーバンタム級1位の西田凌佑(30=六島)ら関西のサウスポーの実力者との実戦練習で対策を重ねてきた。鶴海は「リングに上がったら気負わず、すべてをぶつける。池側選手が持っているすべてを奪い取る」と、番狂わせを起こす決意を示した。
世界進出を見据えて圧倒的な勝利を狙う池側か、絶好機をつかみ取ろうとする鶴海か。後楽園ホールのメインイベントで、日本スーパーバンタム級王座を懸けた緊張感あふれる攻防が繰り広げられる。
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