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WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級タイトルマッチの発表会見が18日、都内で行われ、王者のフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)と挑戦者で同級6位の井岡一翔(35=志成)が意気込みを語った。
試合は、大みそかに大田区総合体育館で開催される「LifeTime Boxing Fights25」で行われ、その模様はABEMAで独占無料ライブ配信される。
今年7月、当時WBA王者だった井岡とIBF(国際ボクシング連盟)王座を保持していたマルティネスによる王座統一戦が行われ、マルティネスが判定勝ちで王座統一に成功した。マルティネスはIBF王座を返上し、今回の一戦に臨む。
今回で13回目となる大みそか決戦に臨む井岡は、タイトル奪還を強く誓った。
試合は、大みそかに大田区総合体育館で開催される「LifeTime Boxing Fights25」で行われ、その模様はABEMAで独占無料ライブ配信される。
今年7月、当時WBA王者だった井岡とIBF(国際ボクシング連盟)王座を保持していたマルティネスによる王座統一戦が行われ、マルティネスが判定勝ちで王座統一に成功した。マルティネスはIBF王座を返上し、今回の一戦に臨む。
今回で13回目となる大みそか決戦に臨む井岡は、タイトル奪還を強く誓った。
「もう一度這い上がる姿を見せたい」
ダイレクトリマッチで王座返り咲きを目指す井岡は、「彼に必ずリベンジしたいという強い思いがある」と語ると、7月7日の敗戦を受け入れつつも、ボクサーとして戦い続ける中で最も望んでいたのは、マルティネスとのリマッチだったことを明かした。
「彼との試合が実現しなくても、現役を続けようという気持ちはあった。(再戦)できるかどうかはわからなかったが、交渉をお願いした。毎年恒例になっている大みそかに、再戦できるのは特別な思いがある。もう一度這い上がる姿を応援してくれる人に見せたかった」と思いを込めた。
「彼との試合が実現しなくても、現役を続けようという気持ちはあった。(再戦)できるかどうかはわからなかったが、交渉をお願いした。毎年恒例になっている大みそかに、再戦できるのは特別な思いがある。もう一度這い上がる姿を応援してくれる人に見せたかった」と思いを込めた。
IBF王座を返上し再戦を受ける
再び、日本のリングに上がるマルティネスは、「ダイレクトリマッチを行うことで、IBFタイトルを失うことは理解していたが、皆が喜んでくれる試合になると思う。大みそかに試合をすることは、日本の長い歴史の中で非常に重要なことだと聞いている。アルゼンチン人として、大みそかに日本で試合をすることは、大変名誉なことだ」と語った。今後、マルティネスは、米国でのスパーリング合宿に入る。
7月7日の初対決はマルティネスの勝利
毎回、米国ラスベガスでスパーリング合宿を行っている井岡だが、「感覚的なもので、特に理由はない」と、今回は日本で調整することを選択した。師事するイスマエル・サラストレーナーは、12月上旬に来日し合流予定だ。
再戦は大得意な井岡一翔(志成)
井岡はこれまでのキャリアを通じて3度再戦しており、すべて勝利している。井岡は、「前回の情報がある点で、リマッチはお互いにとって得がある。ただし、情報を元に作りすぎるとそれが違うものになるので、メリットとデメリットがある。戦うということに関しては、再戦でも初めての対戦でも、あまり大きく変わることはないが、前回の情報をどう使っていくかが重要」と戦略面に関しては明かさず、冷静に意気込みを語った。
大みそか! 大田区総合体育館
井岡は「前回は負けているので、必ずリベンジしたい。2024年の大みそかにマルティネス選手との戦いを終わらせたい」と強い決意を口にした。リベンジを果たし、新たな歴史を刻む。