[前日計量]2025.9.13
高田勇仁vs松本流星! 名古屋で世界一を決める!
WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王座決定戦で対戦する同級1位の高田勇仁(27=ライオンズ)と松本流星(27=帝拳)が13日、試合会場の名古屋IGアリーナで前日計量に臨んだ。
9月14日(日)に行われる決戦は、映像配信サービス「Lemino」が独占生配信する。
ミニマム級リミットを100g下回る47.5sでクリアした高田は、「いつもより遅い時期に減量を始めたので少しキツかったが、しっかりと落ちた」と、仕上がりの良さを強調。計量後はスッポンスープを飲んで体力の回復に努めた。
「楽しんで戦う」
プロ叩き上げで、勝ち負けを繰り返してきた高田に対し、松本はアマチュアで十分な実績を積み、プロ入り後も全勝と対照的なキャリアを重ねてきたが、高田は「相手はエリートと言われているが、アマチュアもプロも苦労してきたのは同じ」と語った。
高田は「タイミングと距離を意識して楽しんで戦いたい」と、ジム初の世界チャンピオン誕生に力を込めた。
47.5kgで前日計量をクリアした松本流星は、「お客さんにアピールはしてきました。新鮮でした」と1942人のファンの前での公開計量を振り返り、試合については「向こうの出方次第で、何個か用意してます。展開次第ですね」と冷静に語った。
「神足さんの地元で世界戦ができるのは感慨深い」
試合会場がある名古屋は、生前親交があった元日本王者・神足茂利さんの地元。松本は「神足さんの地元で世界戦を迎えられるのは感慨深いです」と胸中を明かした。さらに神足さんの兄から、リカバリーのためにお粥を差し入れていただくことを明かした。
計量後にはルールミーティングが行われ、WBAの3ノックダウン制(1ラウンドの中で3回ダウンがあるとKOになる)が採用され、両者ともウイニング製、高田は黒色、松本は赤色のグローブを使用することが確認された。
開始時間は、午後5時30分を予定している。
WBA世界ミニマム級王座決定戦
同級1位:高田勇仁(ライオンズ)
血圧:138/86mm/Hg
脈拍:56/min
体温:36.1℃
同級2位:松本流星(帝拳)
血圧:136/93mm/Hg
脈拍:80/min
体温:36.1℃
レフェリー:田中 浩ニ(日本)
ジャッジ:中村 勝彦(日本)
ジャッジ:飯田 徹也(日本)
ジャッジ:吉田 和敏(日本)
スーパーバイザー:ホセ ゴメス(パナマ)
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