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[前日計量]2024.10.30

元OPBF東洋太平洋王者の森武蔵が復活宣言!

 元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の森武蔵(24=志成)が30日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。

 1年4ヶ月ぶりのリングに上がる森は、明日(31日)、後楽園ホールで開催される「LifeTime Boxing Fights24」ライト級8回戦で、ペン・ファン(32=中国)と拳を交える。

 試合の模様は、ABEMAで無料ライブ配信される。

森武蔵(志成)60.9kg
 復帰戦のリングに上がる森は、「久しぶりの減量でキツかったが、しっかりと落すことができた。減量やスパーリングを丁寧に取り組んできた」と、万全のコンディションをアピールした。

 かつて同じジムに所属し、ともに汗を流したIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者の矢吹正道(32=LUSH緑)やWBC世界スーパーフェザー級シルバー王者の力石政法(30=大橋)の活躍に刺激を受けているという。「自分が練習を休んでいた時も、気にかけて連絡をもらった」。

「やる以上は世界を目指す」

 森は「試合を楽しんで戦い切ること。まずは明日勝つこと。やる以上は世界を目指す」と言葉に重みを持たせた。
ペン・ファン(中国)60.9kg
 今回が2度目の来日のペンは、「明日は、自分の思い通りに戦って、最後はKOする」と拳を握りしめた。
右:元キックボクシング王者の緑川創(EBISU)がデビュー戦
 元キックボクシング世界王者で、83戦56勝(25KO)17敗10分の成績を残した緑川創(みどりかわ・つくる/37=EBISU)は、71.0kg契約6回戦でワン・ダソン(26=中国)を相手にデビュー戦に臨む。緑川は70.9kg、ワンは70.3kgで計量をクリアした。

 昨年2月にキックボクシングを引退した緑川は、「元々、ボクシングをしたかった」と昨年9月にボクシングに転向した。緑川は「計量が1年8ヶ月ぶりなので懐かしい。飲食のありがたみを感じる」と話し、「いけるところまでいきたい」と言葉に力を込めた。

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