日本王者の飯村樹輝弥(角海老宝石)はOPBF王座決定戦に出場
日本フライ級王者の飯村樹輝弥(26=角海老宝石)は、1月18日のセミファイナルで、IBF(国際ボクシング連盟)同級12位のローレンス・ドゥアムAG(フィリピン)と空位のOPBF王座を争う。
飯村は、「相手は世界ランキングを持っている強い選手だが、自分が目指しているのは世界。フライ級は日本人の世界チャンピオンがいる階級なので、そこに絡んでいきたい。内容にもこだわって勝つ」と、2025年のスタートダッシュを誓った。
日本ミニマム級王座戦
松本流星(帝拳)vs岡田真虎(JB SPORTS)
日本ミニマム級タイトルマッチ、王者の松本流星(26=帝拳)対同級1位の岡田真虎(30=JB SPORTS)も発表された。この一戦はチャンピオンカーニバルとして行われる。
わずか4戦目で日本王者に就いた松本は、「子どもの頃から見ているチャンピオンカーニバルがダイナミックグローブでできる。『松本は日本で終わった』と言われないように世界まで行く。それまでベルトを渡すつもりはない」と言葉に力を込めた。
キャリア16戦目で初のタイトルマッチに出場する岡田は「松本選手は4歳からボクシングをしているということで、リスペクトしている。力の差はあると思うが、2月1日は正々堂々とベルトと世界ランキングを奪いに行く」と、タイトル奪取を誓った。