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日本ライト級タイトルマッチの前日計量が15日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の三代大訓(29=横浜光)と同級11位の宮本知彰(31=一力)が計量会場に姿を現した。
ライト級決戦は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「第21回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントにて行われる。
ライト級決戦は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「第21回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントにて行われる。
三代大訓(横浜光)61.1kg
初防衛戦に臨む三代は、ライト級リミットを100g下回る61.1kgでクリアした。連日の猛暑でコンディション調整が難しい中、「昼間のロードワークは無駄に体力を消耗するので、早朝や夜にしたりと工夫した」と話し、絶好調をアピールした。
「王座統一に向けた試合をする」
宮本を撃破した先に見据えるのは、OPBF東洋太平洋同級王者の宇津木秀(30=ワタナベ)、WBOアジアパシフィック同級王者の保田克也(32=大橋)との王座統一戦だ。
三代は、「ライト級王座統一に向けて、プラスになるような試合をしたい。油断せずに力の差を見せて、最後はKOする」と言葉に力を込めた。
三代は、「ライト級王座統一に向けて、プラスになるような試合をしたい。油断せずに力の差を見せて、最後はKOする」と言葉に力を込めた。
宮本知彰(一力)60.9kg
キャリア8年目で初のタイトルマッチのリングに上がる宮本は、300gアンダーの60.9kgで秤を降りた。
計量後、取材に応じた宮本は、「初めてのタイトルマッチで、このような取材も初めて。改めてすごさを実感している」と、タイトル戦ならではの独特の雰囲気を楽しんでいるようだった。
計量後、取材に応じた宮本は、「初めてのタイトルマッチで、このような取材も初めて。改めてすごさを実感している」と、タイトル戦ならではの独特の雰囲気を楽しんでいるようだった。
「大きな花火を打ち上げる」
意気込みを聞かれた宮本は、「1ラウンドでぶっ倒されるかもしれないが、後悔なく戦う。自分は咬ませ犬だが噛みつく。明日は、大きな花火を打ち上げますよ!」とベルト奪取に気持ちを高めた。