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[記者会見]2026.5.25

亀田興毅氏が謝罪と決意。6月6日愛知大会「3150 FIGHT vol.10」開催へ

亀田興毅氏が謝罪と決意。6月6日愛知大会「3150 FIGHT vol.10」開催へ

6月6日(土)愛知大会の開催を発表

 亀田プロモーションは25日、都内で記者会見を開き、亀田興毅ファウンダーが6月6日(土)に愛知県国際展示場で開催予定の興行について説明した。会見では対戦カードの発表に加え、キルギスで開催予定だった「SAIKOULUSH」中止の経緯についても言及した。

 6月6日は大会名を「3150 FIGHT vol.10」として開催。ABEMA TVで全試合を無料生配信することも発表された。なお、川村志樹(30=MR)対バヤマン・アジズベク・ウル(24=キルギス)は、バヤマンの棄権により中止となり、全7試合で行われる。

 販売済みチケットについては再発行が間に合わないため、すでに手元に届いているチケットで入場可能となる。

メインイベントでは、IBF世界フライ級タイトルマッチとして王者・矢吹正道(33=緑)が、同級3位のレネ・カリスト(31=メキシコ)を迎えて防衛戦に臨む。さらにIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチでは、王者のウィリバルド・ガルシア(36=メキシコ)が同級3位のアンドリュー・マロニー(35=豪州)と対戦する。

 また、元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(31=メキシコ)と、元世界3階級制覇王者のジョンリエル・カシメロ(37=フィリピン)による注目カードも予定されている。

「愛知大会は何としても開催しないといけない」
 会見冒頭、亀田氏は「キルギス大会の中止、それに伴う一連の騒動で多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

 5月23日と24日にキルギスで開催予定だった「SAIKOULUSH」は中止。主催者によると、「昨今の急激な経済情勢の変化や、現地における興行、経営コストの想定以上の高騰により、当初の事業計画を維持することが極めて困難な状況となったため」としている。

 株式会社LUSHの原田萌子代表取締役は22日、同社が手がけるボクシングイベント「SAIKOULUSH」の終了と、ボクシング興行運営事業からの撤退を発表していた。

 キルギス大会中止に加え、愛知大会開催も厳しいとの連絡を受けた際は、亀田氏も「晴天の霹靂」だったという。「愛知大会は何としても開催しないといけない。時間がないが、やらないといけない一心だった」と振り返り、「亀田興毅、人生最大のピンチで…」と言葉を詰まらせた。
ABEMAで無料ライブ配信
 続けて、「絶望的な状況の中、3150 FIGHT立ち上げから支えてくれたサイバーエージェントの藤田社長、山内会長に力を貸していただき開催することができた。言葉に言い表せないほど感謝してもし切れない」と頭を下げた。

 開催に向けては、事実確認や状況説明のため、出場選手とも直接電話でやり取りしたという。亀田氏は「6月6日まで時間がないが、力を合わせて最高の舞台を作るよう頑張ります」と意気込みを語った。
亀田京之介(MR)と佐野遥渉(LUSH)は日本で別カードで進めていく
 キルギス大会では、WBA世界フェザー級5位の亀田京之介(27=TMR)と、WBA世界スーパーフライ級6位の佐野遥渉(23=LUSH)が、それぞれWBA世界暫定王座決定戦に出場予定だった。

 これについて亀田氏は「暫定王座戦は日本開催が難しいので、日本でできる別のカードを進めていきたい」と説明した。
「足元を見つめ直してやっていく」
 さらに「信頼は一気に回復できるものではない。少しずつ形を残しながら、ボクシングは良いスポーツだと伝えていきたい。足元を見つめ直してやっていきたい」と再出発への思いも口にした。

 最後には、試合開催が不透明な状況の中で支えとなった周囲への感謝も語った。「試合ができるか分からない中、京之介やカシメロがSNSで熱いメッセージをくれた。関係者からも連絡をもらい、本当に感謝している」と話した。

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