岩川美花が17歳のメキシコのホープとWBC暫定決定戦!

　姫路木下ジムは19日、元IBF、WBO世界アトム級チャンピオンの岩川美花(41=姫路木下)が、WBC 世界アトム級暫定王座決定戦に出場することを、正式に発表した。

　試合は6月14日(土)にメキシコのソラノ州エルモシージョ市 で行われる。現在、WBC 女子アトム級4位の岩川が対戦するのは、WBCアトム級インターナショナル王者で、WBC世界同級8位のカミラ・サモラノ(17=メキシコ)。戦績は11 戦 11 勝 1KO。

　今回のメキシコ遠征には、元日本ミドル級王者の江口啓二チーフトレーナーと石津純一郎マネージャーが同行する。試合の1週間程度前に現地入りを予定している。

　世界王座奪還のチャンスを引き寄せた岩川美花(姫路木下)が、意気込みコメントを発信した。

　6月14日のタイトルマッチに向けて日々トレーニングに励んでいます。初の海外での世界戦とあって、緊張とワクワク感が入り混じって、とても気持ち的には充実しています。

　相手の選手も11戦11勝と強い選手だとわかっているので、私は挑戦者の気持ちで、アグレッシブに1Rからベルトを持ち帰ると言う気持ちをぶつけて、今練習している事を全て出して勝つと言う ことを目標に、メキシコに乗り込みたいと思います。

　このタイトルマッチに勝利し、3本目のベルトを私の腰に巻きたいと思いますので、メキシコのボクシングファンに「日本に岩川あり」と名を知らしめる試合にします。WBC のベルト、絶対獲ります。