[前日計量]2025.9.16
栗原慶太の強打か? 金城隼平のテクニックか?
前OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太(32=一力)と元日本ユース同級王者の金城隼平(24=RE:BOOT)が16日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
両者は、明日(17日)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 9」のメインイベント、バンタム級8回戦で激突。試合の模様は、U-NEXTでライブ配信される。
強打を誇る栗原と、スピードと作戦遂行能力の高さが魅力のサウスポー金城のマッチアップから目が離せない!
「ここまであっという間で、本当に順調に来た」と仕上がりの良さをアピールした栗原は、バンタム級リミットを100g下回る53.4sでクリアした。今年3月にケネス・ラバー(23=比)に敗れたが、「辞める気はなかった。成長を感じているし、自分のピークはまだまだ先」と再起を決意した。
8歳下の金城の印象を聞かれた栗原は、「長身サウスポーで、やりにくさを持つボクサー」と警戒。その上で、「苦手だと思われるかもしれないが、この数年間、スタイルを試行錯誤してきた中で、攻守の選択肢が増えた。相手は得意なボクシングをしてくると思うが、キャリアを活かして戦う」と意気込んだ。
キャリアを活かして戦う
「這い上がるための第1戦。ホープに勝って『栗原はまだイケるというところを証明したい』。これまで何度も崖っぷちから復活してきた栗原が、復活の狼煙をあげる!
続けて秤に乗った金城も、100gアンダーの53.4sでパスした。金城は「強い選手と戦いたかった。自分にとってビッグチャンス」と元チャンピオンとの対戦に胸を躍らせ、「簡単な試合にはならないと思っている」と気を引き締めた。
日本スーパーバンタム級王者の石井渡士也(24)が初防衛に成功し、日本フライ級10位の富岡浩介(23)は世界ランカーを撃破。昨年からRE:BOOTジムが絶好調だ。金城は「良い刺激になった」と語り、同門選手の活躍に刺激を受けている。
「自分の仕事を遂行するだけ。勝つことしか考えていない」。金城は真っすぐな眼差しで勝利を誓った。
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