[公開練習]2026.8.20
藤木勇我がプロ2戦目へ! 勝てばタイトル挑戦が見えてくる!
「The King」のニックネームを持つ藤木勇我(18=大橋)が20日、横浜市内の大橋ジムで報道陣に練習を公開した。今年5月のプロデビュー戦を初回TKO勝ちで飾った18歳のホープが、早くも大きなチャンスを引き寄せようとしている。
藤木は、9月2日(水)、横浜BUNTAIで開催される「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」で、フィリピン・スーパーフェザー級12位のジュフェル・サリナ(29=比)を相手にプロ2戦目を迎える。
大橋秀行会長は、結果と内容次第で次戦に地域タイトル戦を用意する可能性を示唆。勝てば、わずか3戦目でのタイトル挑戦が現実味を帯びる。異例のスピードで王座への道を突き進む藤木は、身近な選手たちの戴冠に刺激を受けながら、進化した姿を見せることを誓った。
大橋ジムでは、井上尚弥(33=大橋)以来となる、世界戦以外のノンタイトル戦に向けた公開練習が行われた。大橋会長は、「アマチュアでこれまでの実績を残しているのだから、世界戦と同等。特別なことではなく、当然だと思っている」とキッパリと言った。
さらに、「次戦の結果と内容次第だが」と前置きした上で、「大きな試合を考えている」と明かした。その後、「大きな試合というのは言い過ぎた」と訂正したものの、地域タイトル戦であることを匂わせた。
それを聞いた藤木は、「早くタイトル戦をしたいので素直にうれしい。まずは次の試合をしっかりとクリアすること」と、目の前の一戦に集中した。
スパーリングで拳を交えた橋麗斗(25=パンチアウト)が昨日、WBOアジアパシフィック・ライト級王座を獲得。藤木は、「刺激を受けるし、悔しい気持ち」と率直な思いを口にした。
さらに、「中学生の時からずっと可愛がってもらっている」という川渕一統(21=ABC)が16日、日本・WBOアジアパシフィック・ミドル級2冠王座を奪取。身近な存在の相次ぐ戴冠に、大いに刺激を受けたという。
デビュー戦を振り返った藤木は、「パンチをもらわないことを意識し過ぎた。攻撃は最大の防御。振ってくるパンチや死角から飛んでくるパンチをいなしながら、持ち味のパワーを活かして戦う」と、積極的な姿勢を打ち出した。
大橋会長は、「スパーリングの内容を見たら、すぐに(世界に)行かせたいけどねぇ。ただ、中量級だし、焦らずにじっくりと育成していく。経験を積ませていく」と、藤木の高い潜在能力を認めながら、着実にキャリアを重ねさせる方針を示した。今後は、米国でのスパーリング合宿も予定しているという。
会見後には、シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちをそれぞれ1ラウンドずつ披露。ミット打ちでは左の角度を変えながらテンポ良く打ち込み、力強いパンチを響かせた。
プロ2戦目を突破すれば、タイトルへの扉が一気に開く。18歳の「The King」が、横浜のリングから王道を駆け上がる!
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