[インタビュー]2026.10.13
田中将吾が誓う東京ドームの雪辱
OPBF東洋太平洋フライ級2位、日本同級13位の田中将吾(24=大橋)は、10月29日(木)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル162」のセミファイナルで、OPBF・日本統一王者の野上翔(26=RK蒲田)に挑戦する。
田中は今年5月、東京ドームでWBO-AP王者の富岡浩介(24=RE:BOOT)に挑み、激闘の末に引き分け。大舞台で存在感を示したが、あと一歩のところでベルトを手中に収めることができなかった。試合後は悔しさを抱えながら、すぐに練習を再開。井上尚弥から助言を受け、攻守の細部を見直してきた。
再起戦で巡ってきたのは、OPBFと日本の2本のベルトを懸けた大一番。王者攻略へのイメージを膨らませる田中は、進化を証明する勝利と、その先に見据える富岡との3冠統一戦への思いを語った。
■東京ドームの試合が終わって、どのようなことを考えていたのでしょうか?
田中 あれではダメなんだなと。ドローと告げられて、それでもおかしくないなと思いました。
■採点を聞いた瞬間、膝から崩れ落ちていました。
田中 勝ち以外は終わりだと思っていましたので。あの舞台で結果を残すことができなかったのは、負けに等しいです。
■試合後、大橋秀行会長からは、どのようなことを言われましたか?
田中 悔しすぎてあまり覚えていないのですが…。「ナイスドロー」と言われたのを覚えています。チャンスをもらったのに結果を出せなくて、申し訳ない気持ちになりました。
■その中で手応えがあったところを教えてください。
田中 パンチは結構当たったので良かったのですが、ディフェンスが疎かになっていました。どこかで倒れるだろうと思い、多少もらいながら戦ってしまい、ポイントに響きました。感覚だけで戦っていましたが、今は細かい部分を修正しています。試合が終わって数日後に、尚弥さんからもアドバイスをもらいました。合宿でもアドバイスをもらい、良いイメージができています。
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