[試合後談話]2026.3.18
再戦決着! 意地と意地が激突したライト級王座戦!

日本ライト級王座決定戦が18日、後楽園ホールで開催された「KADOEBI BOXING.4」のセミファイナルで行われ、同級1位の齊藤陽二(30=角海老宝石)と同級2位の齋藤眞之助(30=石川ジム立川)が空位の王座を争った。
両者は、2024年4月のライト級アジア最強トーナメントで対戦し、齊藤陽二が2回TKO勝ち。約2年ぶりの再戦は、互いのプライドがぶつかり合う激戦となった。
序盤は、眞之助が足を使いながらジャブから右アッパーを決めると、距離が詰まるとクリンチで攻撃を遮断。3〜4回、陽二はプレスを強めて、右オーバーハンド、右ボディで反撃した。5回、眞之助は真っ向から打ち合いに行くと、右ストレートでバランスを崩させて見栄えの良さをアピール。前半終了時の公開採点は、眞之助が48ー47×3でリード。6〜7回、ギアを上げた陽二が怒涛の連打で猛追。ロープを背負った眞之助は苦しくなってきた。しかし、眞之助は終盤、右ストレート、右アッパーで突き放すと、最終10回は手数を増やして積極的な攻撃を見せた。死闘を制した眞之助が新チャンピオンに輝いた。
戴冠を果たした眞之助は「なんとか勝てました」と、安堵の表情を見せ、「しっかり準備してきたが、陽二選手はタフでパンチも強い。前回のイメージもあって不安はあった。勝ててうれしいし、ベルトは重い」と喜びを語った。
「勝つことに集中した」
試合については「止まれば被弾するし、逃げても捕まる。動きながらポイントを取ることに徹した。物足りなく感じた人もいるかもしれないが、勝つことに集中した」と冷静に振り返った。
さらに「フェイスオフからプレッシャーを感じていたが、それが力になった。気持ちが折れそうになりながらも、打ち抜いたことで自分の距離を作れた。立川にベルトを持ち帰れて嬉しい」と語った。
石川ボクシングジム立川26年ぶりの日本ライト級王者誕生
石川ボクシングジム立川にとっては、リック吉村氏以来26年ぶりの日本王者誕生。石川久美子会長は「このベルトは特別なもの。先代(故・石川圭一氏)やリックが持っていた日本ライト級のベルトを取り返せた。新人王の頃から、この日のために積み重ねてきた」と感慨をにじませた。
「ライト級は強豪が多い激戦区。その中で勝ち抜ける選手になってほしい」と、さらなる飛躍に期待を寄せた。
眞之助は「負けても信じて支えてくれた会長には感謝しかない」と頭を下げた。同じ山梨県出身で同じ中学という師弟が、長年の歩みの末に大きな結果をつかんだ。
一方、最後まで攻め続けた齊藤陽二は、ジムの意向によりノーコメントとした。
この試合をリングサイドで観戦した日本同級5位の橋麗斗(24=パンチアウト)は、「眞之助選手が前回の試合の経験を踏まえ、陽二選手の攻撃パターンを研究し、フットワークやブロッキング、ボディワークでうまく対応しながら戦っていると感じました。後半も自分のボクシングを貫き、集中力と作戦遂行力の高さを感じました。ライト級タイトルマッチを見て、改めてタイトル獲得への思いが強くなりました。いつチャンスが来ても、一発でベルトを獲るために精進いたします」と感想を語った。
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