[試合後談話]2025.12.14
神戸でダウン応酬の死闘! 最後にドラマが待っていた!

日本ライト級13位の高原裕之(34=千里馬神戸)が14日、神戸芸術センターで開催された「SENRIMA SUPER FIGHT VOL.74」のメインイベントに出場。59.5kg契約8回戦で山原武人(26=匠)と対戦した。
4連勝中の高原と、ランカー初挑戦となった山原。序盤から両者は一歩も引かず、激しい打撃戦を展開した。
山原がジャブを起点に組み立てるのに対し、高原は右フックを思い切り振り抜き応戦。クロスファイトが続く中、3回に高原の右フック一閃。山原から痛烈なダウンを奪った。山原は必死に立ち上がり、ゴングに救われた。4回、勝負が決したかに思われたが、ここで山原が左フックを叩き込み、起死回生のダウンを奪取。会場は一気にヒートアップし、試合は互いの意地が真正面からぶつかり合う総力戦へと突入した。迎えた最終8回、高原はワンツーで相手を効かせると、一気にスパート。連打で畳みかけ、レフェリーストップに持ち込んだ。
劇的な決着をつけた高原は「最後は『ここが勝負だ!』と嗅覚のようなものを感じた。勝つことができて、本当にうれしい」と笑顔を見せた。
この一戦に向け、一日5時間に及ぶ猛練習を積み重ねてきた。帝里木下チーフトレーナー、そしてセコンドを務めたチームメイトの熊谷直起(26)への感謝も忘れなかった。
34歳高原裕之が今が一番強い!
2025年は3戦全勝でフィニッシュ。34歳を迎えた今も、心身ともに充実期を迎えている。「今が一番強い。来年はスーパーフェザー級でもライト級でも、チャンスがきたらタイトルを狙っていきたい」と力強く語った。神戸の強打者・高原から、ますます目が離せない。
一方、最後まで闘志を前面に押し出した山原は、「ダウンしたのも、奪ったのも覚えていない。ジム移籍初戦で皆がサポートしてくれたおかげで、ここまで仕上げることができたが、勝つ姿を見せられず、申し訳ない」と肩を落とした。
セミファイナル、フライ級8回戦では、日本同級2位の小坂駿(30=SUN-RISE)と2024年西日本同級新人王の弘田一誠(23=モリシタ)が激突。ジャブの差し合いで始まった試合は、弘田が力強い右フックでペースを握ると、3回に左フックで顔を弾き右フックでダウンを奪取。再開後、パンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。
A級初戦で日本上位ランカーを撃破した弘田は「自分は足を使うタイプだが、相手はテクニシャンなので、プレスをかけて長所を潰す作戦だった。練習してきたことをそのまま出せた」と、会心のKO勝ちを振り返った。
フライ級に新星!
昨年の全日本新人王決定戦で敗れて以降、2025年は怒涛の3連勝。ランキング入りを確実とした23歳は「やっとスタートラインに立てた。少しはジムに恩返しができたかな」と語り、京都のモリシタジム初のランカー誕生を誇らしげに報告した。
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