注目:王者として充実な1年を過ごした徳永が最強の挑戦者を迎える一戦。徳永はこれまで2度の防衛戦を苦戦しながらも挑戦を退け、後半の勝負強さを発揮している。一方、これが4年ぶりのチャンピオンカーニバル出場の荒川は加藤善孝(角海老宝石)、内藤律樹(E&Jカシアス)に連敗し、後がない状況から最強後楽園にエントリーし再浮上した。両者ともスロースターターの傾向があるタイプだけに早めにペースを握りたい。徳永のサウスポーに対する試合運びにも注目したい。ベテラン荒川は再びベルトを取り戻して”まだ終わっていない”ことを証明したい。カーニバル屈指の好カード。