注目:エストラーダは昨年4月、ブライアン・ビロリア(比/米)を下して2団体の王座を獲得。そのときは番狂わせといわれたが、堅実に2度の防衛を重ねて実力を証明している。距離をとっても接近しても戦える万能型で、大きな穴はない。一方のセグラ(32)は元WBA、WBO世界ライトフライ級王者で、攻撃力が売りの好戦派だ。一時はスランプ気味だったが昨年から復調、現在は3連続KOと調子がいい。24歳と若いエストラーダ有利とみるが、セグラの攻撃力が勝る可能性もある。戦績はエストラーダが28戦26勝(19KO)2敗、セグラは36戦32勝(28KO)3敗1分。