見どころ:元世界王者の比嘉が2ヶ月のスパンで大晦日のリングに上がる。今年10月の堤聖也(角海老宝石)との一戦は、堤のテクニックの前に強打を爆発させることができずキャリア初の引き分けとなった。試合後には「倒すボクシングをしていく」と課題を挙げた。野性味あふれるボクシングの復活となるか?チャンピオンの小林は、昨年5月に戴冠しこれが2度目の防衛戦となる。スイッチしながら豊富な手数と無尽蔵のスタミナを武器に攻めるファイターだ。知名度のある比嘉を破り世界に名乗りを上げたいところだ。打撃戦に持ち込むであろう小林に対し、比嘉がどのような対応をするのか。激しいパンチの応酬に期待したい。