■いずれ、スーパーフライ級へ。
矢吹 行けるならいつでも行きたいですよ。ここを勝たないと意味がないですが、さっさと上に上げたいです。
■今回は、長女の夢月さんが宮崎県で大会があるため応援に来られません。
矢吹 いつもいる存在がいないのは、少し違和感があると思います。
■今回の一番のモチベーションは?
矢吹 本当に強い相手なので。良い勝負というより、良い内容で勝つ。
相性的にもKO決着になる
■前戦は、KO勝ちを逃しました。
矢吹 今回は、相性的にもKOになると思います。自分がやられるとしたら1-2ラウンドですね。
■そんな不吉なこと言わないでくださいよ。
矢吹 (笑)。相手は初回に倒すことが多いので。初回からしっかりと集中して、シンプルなボクシングで。
■では、最後に試合への意気込みをお願いします。
矢吹 いつも通りに戦います。
■どうもありがとうございました。
「ボクモバの目」
ファハルドを「これまでで一番危ないパンチを持っている」と評しながら、総合力ではこれまで戦ってきた相手のほうが上とも分析する矢吹。その冷静さの裏には、試合を重ねて得たリングでの落ち着きがある。動画やAIも使って対策を考える探究心も興味深い。約7年7ヶ月ぶりの東京で迎える防衛戦。初回から集中し、中盤以降に仕留めるというプランをどう形にするのか。王者の現在地に注目したい。
<取材・構成/やすおかだいご>
<写真/Sadayuki Yokoo・AndStill>