ベジータ石川が九州のボクサーの魅力を伝える「スカウターコラム」。今回は日本ライトフライ級10位の吉田拓也(28=折尾)を紹介する。
わたしが取材に来ることになるとは…。
『折尾ボクシングジム』
ここだけの話ですが…わたしが所属しているジムです。
このジムのことはなんでもわかる。
トイレの位置、グローブの置き場、どのサンドバックが打ちやすか、会長の癖なども…。
今日も後輩ボクサーたちが声を上げて練習してる中、ミットを持つ選手がいる。
選手兼トレーナー吉田拓也
昨年12月7日(日)、木村彪吾選手(25=グリーンツツダ)との大激闘の末、下馬評をひっくり返し大勝利して現在、OPBFライトフライ級15位、WBOアジアパシフィック・フライ級11位、日本ライトフライ級10位にランクインしている。
彼は、わたしの直接の後輩ということもあり、取材しやすかった。
ベジ:どうしたん?(勝ったのは)まぐれか?笑
吉田:ベジさん…、まぐれです笑
謙虚な奴、人間ができている。
吉田:いや、ほんとに、運もあったと思います。2-1の判定で、最後は神頼みでした笑
わたしは、そんな心境で判定を待ったことが無いのでノーコメント
ベジ:トレーナーもしてるけど、どうなの?
吉田:あえて、ボクシングから逃げれないようにトレーナーして、住むところも、ジムから徒歩1分、もう、世界獲るまで逃げれないなと。
人生の分岐点で、あきらかに厳しい道を行く。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉は、彼が作ったのか
わからんけど。
吉田はね、可愛い弟分なイメージ。
タイ旅行(試合)にも行った。
意外と、人懐っこい、意外と、大人。
吉田:意外と、キレやすいんすよ。
ベジ:わかる。
なかなか、いい意味で変わっている。これは、いい意味です。