東日本フェザー級決勝5回戦
謝花海光(M.T)vs亀田昇吾(ワタナベ)
左:謝花海光(20歳/3戦3勝1KO)
「大好きな先輩たちに追いつき、追い抜くチャンスだと思っている。ここは通過点としか思っていない。応援よろしくお願いします」
※アマチュア17戦12勝5敗、長いリーチを活かしロングレンジで勝負する技巧派で上下に打ち分けが光る。
右:亀田昇吾(21歳/2戦2勝2KO)
「母校の作新学院ボクシング部の気持ちの強さを武器に、ワタナベジムで培ったテクニックを披露したい。謝花選手と戦えることに感謝して、圧倒して勝つ」
※アマチュア26戦18勝(8RSC)8敗、決定力の高い左フック、左ボディが魅力のパンチャー。
東日本Sフェザー級決勝5回戦
岡田幹太(FLARE山上)vs保谷勇次(三迫)
左:岡田幹太(26歳/4戦3勝1分)
「練習の成果を見せて、100%の力を出し切って相手を上回れるよう頑張ります。ボクシングを始めたキッカケは、同じジムで先にプロボクサーになった友達の飯塚晴紀に勧められたからです。自分がどこまでやれるのか、自分の可能性に期待しています。自分を信じて勝ちたいと思います」
※足を使いながら左ストレートを主武器に着実にポイントをピックアップしていくサウスポー。ノーシードから決勝まで進んできた。
右:保谷勇次(21歳/5戦4勝1敗)
「今年のスーパーフェザー級新人王の座は、僕が一番似合っていると思う。しっかりと圧倒して次に進みます。全日本新人王に行くのは自分です。あとは試合で魅せます」
※2度目の新人王戦。出入りを活かしながらタイミングの良いカウンターを得意とする右ボクサーファイターで4連勝中。
東日本ライト級決勝5回戦
出畑力太郎(マナベ)vsリュー・チャーウェイ(渡嘉敷)
左:出畑力太郎(18歳/4戦4勝3KO)
「試合まで1ヶ月を切ったが、残りの時間で万全の状態で試合に臨みたい。(前回の試合でKO勝が途切れたが)KOは狙っていないが、あまり良い動きではなかったのでしっかりと見せたい」
※当て勘の良さとコンパクトなコンビネーションが魅力のハードパンチャー。試合を重ねるごとに攻守の引き出しを見せている。
右:リュー・チャーウェイ(35歳/5戦4勝4KO1分)
「後悔がないよう、応援してもらえる方に勝つ姿を見せたい。ボクシングは台湾で25歳で始めて3〜4年前に日本に来た。相手は一度スパーリングをしたことがあるが強かった。渡嘉敷ジムの選手が出畑選手に負けているのでリベンジする。倒すことにこだわりたい」
※2度目の新人王戦。重厚なプレスから力強いパンチで押し込む右ファイター。ノーシードからKOを量産してきた。
東日本Sライト級決勝5回戦
磯谷広太(輪島功一S)vs落合昭斗(一力)
左:磯谷広太(18歳/3戦3勝)
「前回の試合映像を見て『自分は何をしているんだろう』と反省した。相手は身長が高くて上手いのでどう攻略するか兄と考えている。父と兄を超えるためにも、2人が獲れなかった全日本新人王になりたい」
※アマチュア17戦11勝(6RSC)6敗、元世界王者の輪島功一氏の孫で兄が日本ユース王者の磯谷大心。的確な左ストレートでポイントを奪っていく長身サウスポー。
右:落合昭斗(26歳/5戦3勝1KO2敗)
「磯谷選手と戦えるのがめちゃくちゃ楽しみにしている。当日は一番レベルが高い試合を見せたい」
※アマチュア19戦15戦(5RSC)4敗、3年ぶり2度目の新人王参戦。ノーモーションの右ストレートと見栄えの良いボクシングを得意とするテクニシャンで3連勝中。
東日本ウェルター級決勝5回戦
カドカ・ダルシャン(RK蒲田)vs石井竜虎(渡嘉敷)
左:カドカ・ダルシャン(17歳/2戦2勝2KO)
「新人王を獲るのが目標でやってきた。ネパール人の誇りを持って頑張りたい」
※今大会最年少のネパール出身のボクサー。出入りを活かしながらチャンスに一気に爆発する若さあふれる攻撃力が魅力。
右:石井竜虎(20歳/6戦4勝4KO1敗1分
「早く試合がしたい。相手を見て気持ちが上がった。ここを勝たないと過去(東の決勝戦で敗退)への踏ん切りがつかない。自分とリューさんが全日本新人王になれば25年ぶり。会長を喜ばせたい。相手は元気があるタイプだが、隙がないわけではない。この試合が一番面白い試合だったと言われるよう倒しにいく」
※今回が2度目の新人王参戦で3年ぶりに再び決勝戦に戻って来た。初回からグイグイと攻める好戦的サウスポーで勝ち星全てがKO勝ち。
東日本ミドル級決勝5回戦
ジュディ・クレッグ(リングサイド)vs佐々木革(八王子中屋)
左:ジュディ・クレッグ(29歳/2戦2勝1KO)
「リック吉村会長に新人王のことを聞いて出ることを決めた。相手はパンチが強くて良い選手だがリスペクトを持って戦い、初黒星をつけたい」
※身長189pから繰り出すジャブと右ストレートと得意とする。前戦は逆転KO勝ちした。
右:佐々木革(20歳/5戦5勝2KO)
「そろそろKO勝ちしないといけない。一番最後の試合なので、次こそKOする」
※佐々木尽の弟。頭を振りながら左右フックで攻め立てる好戦的なタイプ。兄が成し遂げることができなかった新人王を目指す。