日本スーパーバンタム級3位の津川龍也(24=ミツキ)は、9月3日(火)に有明アリーナで王者の下町俊貴(27=グリーンツダ)に挑戦する。
全日本新人王、日本ユース王座を獲得してきた関西のホープは、難攻不落のチャンピオンに挑む。9連勝中の津川は、「付け入る隙あり」とニヤリとした。
■ついにビッグマッチが決まりました。
津川 めちゃくちゃ気合いが入りました。しかも大舞台のアンダーカードですからね。
■ランキング上位で挑戦者決定戦の可能性もある中で、選択防衛戦で選ばれました。
津川 自分としては、次にやるつもりでした。
■下町選手のことはいつ頃から意識していましたか?
津川 自分の前に日本ユースタイトルを持っていたじゃないですか。その時からずっと(意識)ですね。
■改めて、下町選手の印象を聞かせてください。
津川 パッと見た感じ179cmの長身ですが倒すボクサー。相手からしたら嫌な選手ですよね。しかし、映像をずっと見ていくうちに付け入る隙もあるなと思いました。
■それは、他の試合でも映像をよく見ているのでしょうか?
津川 今回は相手が相手なので見ました。(弱点は)いくつもあるので、当日を楽しみにしていてください。
■難攻不落のチャンピオンです。
津川 そうですね。だからこそ、引きずり下ろしますよ。