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[特集]リングサイドの目
2019.12.23


IBF世界フライ級タイトルマッチ
 "激闘王"が再び世界の舞台に帰ってきた!元世界3階級制覇王者でIBF(国際ボクシング連盟)フライ級14位の八重樫東(36=大橋)が23日、横浜アリーナでIBF世界同級王者のモルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑戦した。ここまで何度も奇跡を起こしてきた八重樫が王座返り咲きを果たしたのか、それとも日本人キラーのベテラン王者のムザラネが高い壁となったのか――。


 激闘王の執念は実らなかった。約2年半ぶりの王座奪還を目指す八重樫が、前に出てくるムザラネを距離で外すと左ボディを好打。4回になると一転、激しいパンチの応酬でタフファイトを展開。八重樫は、接近戦でのボディブローを決めたがムザラネも一歩も引かなかった。しかし、7回にムザラネの重たい右ストレートで顔を弾かれると、8回にはボディに連打を浴びてふらつき苦しい状況。9回、懸命にパンチを繰り出した八重樫だったが、最後は力尽きてキャンバスに崩れ落ちた。



■IBF世界フライ級14位
■八重樫東(大橋)
「最後のストップは仕方ないと思う。プレッシャーを感じていたので、自分のスタミナも切れると思っていた。その中で多分、観ている人は左ボディをもらってしまったと思うはずだけど、その前に右をもらって、それに気が散っていた。遅かれ早かれ、どこかで入らなきゃいけないと思っていた。そのタイミング自体は良かったと思う。予想以上にコリアンスタイルを嫌がっている印象があったので、そこをもっとしつこくやればよかった。それも“たられば”ですから。自分の力不足。進退について何かを言えるわけじゃないけど、色々考えなければいけない時期だとも感じている」



■IBF世界フライ級王者
■モルティ・ムザラネ(南アフリカ)
「まず、今回の試合を実現してくださった皆さまに感謝しています。本当にありがとうございます。今日は本当にいい試合でした。八重樫選手は元世界チャンピオンで素晴らしい選手。王者に返り咲きたいという強い意志を感じたが、残念ながら彼は勝てなかった。ボディへの攻撃は受けたがダメージはなかった。12回戦い抜くつもりでいたが、7回にかなりダメージを与えられたと思う。年齢は重ねているが、身体も動くし、まだ私はチャンピオンなので、いつまでできるかわからないが、これからもボクシングを続けていきたい」





■元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者
■内山高志氏
「八重樫は足も使ってやりずらく戦っていて、序盤は相手をイライラさせていたが、中間距離でジャブをもらっていまい、接近戦でのダメージが溜まってしまった。ムザラネを脅かすパンチは打ち込めなかった。ただ、最近の中では動きは良かったと思う。今後どうするかはわからないが、今日はとりあえずお疲れ様。世界を獲れる力はあると思う」



■前WBO世界スーパーフェザー級王者
■伊藤雅雪(横浜光)
「八重樫さんは相手のストレートをもらい過ぎてしまった。ただ、この試合にかける気迫を感じたしベストコンディションでできたと思う。感動しました!」

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